『やまびこ旅館』宿泊記ー親切な対応に感激し「ただいま」とまた言いたくなった
今回は家族4人の温泉旅。私と妻、女2人の子供たちで、美人の湯として有名な『黒川温泉』にいきました。「美人になるなら行くしかない」と、妻はとくにワクワク。
- お宿での実体験を書きました
- 気持ちを安らかに落ち着かせてくれる小川。癒しを求めた旅行者が行きかう出逢い橋。時を忘れるというのはこういうこと。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
やまびこ旅館にチェックイン
あいにくの雨でしたが、紅葉の季節でもあり、道中飽きることはありませんでした。雨の降るなか、駐車場に仲居さんが待機しており、到着と同時にサササっと車までお出迎え。
できる仲居さんだ。すぐに荷物を持ち、ロビーまで案内され、スムーズなチェックインでした。
やまびこ旅館の夕食まで
ロビーや温泉、お食事処のある本棟から、せせらぎの美しい小川に掛かる桟橋を渡って、宿泊棟へ移動します。
炎えるような紅葉、気持ちを安らかに落ち着かせてくれる小川、癒しを求めた旅行者が行きかう出逢い橋。
何時間も見ていられる窓からの景色。時を忘れるというのはこういうこと。時間に追われた日々を過ごしている方には、ぜひこの体験をしていただきたいです。
やまびこ旅館の温泉
お風呂にカメラは持ち込めませんでしたが、食事前・就寝前・朝食前の3回は入るのが私のおすすめ。
旅館を出る時には、やはり美人の湯と言われるだけあります。妻がとても美人になっていました!
やまびこ旅館の夕食のお料理
温泉で疲れた体を癒したあとは、お待ちかねの夕食です。
辛子蓮根・馬肉・田楽などの九州郷土料理がずらり。
馬肉のタタキ。好き嫌いのある料理ですが、ちゃんとしたところで食べると本当においしいです。
黒川の地ビール「湯上り美人」で食が進みます。湯布院ビールなど、このあたりは水がきれいなので、こんなにおいしいビールが出来るのでしょうね。
温泉を楽しみに来た私たちには、ふだん出会えない地ビールは、思いがけないご褒美でした。
一番驚いたのはこの「りんご釜田楽」 食事なの?果物なの?
正解はもちろん食事なのですが、りんごの甘味と田楽の風味がまた美味しい。ぜひ一度、自分の舌で試していただきたい一品です。
今回は結婚記念日を兼ねた旅行で、旅行会社の手配で「記念ワイン」がプレゼントされるはずでした。しかし、旅行会社の手違いで手配されておらず…
せっかくの記念日がちょっと台無しになりかけましたが、旅館に非は何もないのに、お土産として「有田焼の湯のみ」をペアでプレゼントしてくださいました。
思いがけない、またすばやい対応に、がっかり感が一気に飛び去りました。湯呑は今でも毎日、使わせていただいております。
やまびこ旅館の翌朝
私の朝は普段から早起きです。旅館に宿泊した日も早起きして、一番風呂を目指します。
朝起きて窓に目をやると、朝の澄んだ空気の中から、もくもくとあがる湯煙がわたしに「早く入りに来い!」と誘ってきます。
「待っていてください、今行きます!」
温泉に着くと、山口県からお越しのおじさんと同着です。昨日はどこへ行ったやら、お互いおすすめの旅行などを話ししながら、気づけば熱い温泉でゆでだこになる手前でした。
でも、それも旅行の一つの楽しみ。一期一会です。
やまびこ旅館の朝食
朝食も夕食同様、お食事処です。
お子様がいる家族はバイキングを好む方もいるかと思いますが、私はゆっくりお食事処で食べるのが好きです。様々な食材を少しずつ、種類が多く食べられて大満足です。
やまびこ旅館にブログ宿泊記まとめ
様々な温泉旅館を巡ってきて、リピートしたい旅館の一つになりました。
チェックアウトも勿論スムーズにおこなっていただき、仲居さんも大雨のなか、自らが濡れるのを顧みず旅館の前で写真を撮ってくれました。
年賀状まで送っていただき、人の温かみを感じられる『やまびこ旅館』また癒されに帰りたい。
そんな 「ただいま」とまた言いたい旅館でした。