『青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路』宿泊記ー新鮮な山と川・海の幸を一度に味う贅沢・宿泊者限定の散歩道で多摩川のせせらぎと朝日を浴びてリフレッシュ！
2023年7月。今回は子育てや仕事で、普段頑張っている自分たちにご褒美の女子2人旅に行ってきました！
都内から電車で1時間弱の小旅行。
降り立ったのは青梅市にある石神前駅です。
無人駅で雰囲気もよく、空気も澄んでいて気持ちがよかったです。
駅から歩いて10分、道中も看板があり、地図を見ずに宿まで到着することができました！
- お宿での実体験を書きました
- 女子2人旅！川魚のしゃぶしゃぶや鮎・虹鱒など奥多摩の地元食材を使った贅沢な日本料理。多摩川を間近に眺められる宿泊者限定の静かな散歩道など奥多摩の自然に囲まれてリフレッシュができた旅でした！
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも！
宿へ到着、チェックイン
到着後、入り口を入ってすぐのカウンターでチェックイン。
とても丁寧に対応してくださいました。
落ち着いた雰囲気のロビーには小さなお土産屋さんも。
奥多摩の有名なお菓子やお漬物なども置いていました。
ご当地の澤乃井のお酒も販売されています。
チェックインを済ませたら、浴衣を選びます。
種類は５種類ほどあり、帯もいくつか種類がありました。
好きな浴衣、帯、足袋を取ったら、ロビーにあるドリンクバーで一息。
暖かいもの、氷を入れた冷たい飲み物もあります。
これは滞在中自由に使用でき、お部屋に持っていくこともできました。
絵本や雑誌、宿近辺の観光地を紹介する書籍も置いてあり、お部屋への持ち込みOK。
私も１冊お借りして、次の日の予定を決める参考にさせていただきました。
絶景を楽しめる和室
一息ついた後は、浴衣と飲み物を持って今晩泊まる私たちの部屋へ。
エレベーターがあり、荷物があっても楽に移動できました！
部屋の前には奥多摩の自然を撮影した素敵な写真が飾ってありました。
館内の廊下にはこのような写真や、奥多摩の山の地図が古いものから新しいものまで展示されていました。
登山好きの私にとって、興奮するポイントの一つでした！
部屋に入ると、和室で落ち着いた雰囲気！
暑い真夏日でしたが、川沿いのお部屋で冷暖房も完備されていたので、とても涼しく心地が良く過ごせました。
ぜひ見てほしいのがなんと言ってもこの眺め！
お部屋から見える景色と川のせせらぎは、畳のいい香りも相まって、最高のリラクゼーションでした。
お部屋にはバスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・歯磨き粉・ドライヤーも置いてあるので、身軽で宿泊できます。
写真がありませんが、テレビ・冷蔵庫・湯沸かしポット・お茶セット・グラスも置いています。
夜、お部屋で晩酌するには十分な設備です！
２人で過ごすのには、ちょうどいい広さのお部屋で温水洗浄トイレ付き。
今回は和室でしたが、和洋室と洋室にはお部屋にバスルームが着いているそうです！
Wi-Fiもあり、山に囲まれていても、インターネットはストレスなく使うことができました。
癒しの天然石神温泉
今回泊まったのは和室だったので、お部屋にバスルームはなく、大浴場の温泉を楽しみました！
この宿の魅力の一つである石神温泉は、疲れた体をじんわりと温め、癒してくれました。私は夜と朝で３回ほど楽しみました。
そしてなんと、3回とも貸切！人目を気にせずに、ゆっくりとできました。
お風呂にはシャンプー・リンス・ボディソープがありました。
脱衣所には、冷たいお水が飲めるウォーターセーバー・ブラシ・化粧品・ドライヤーも置いてあったので、とても助かりました。
荷物をあまり持っていきたくない私にとっては、とてもありがたかったです！
とても綺麗に掃除されていて、脱衣所にはベビーベット、浴室にはベビーバスも設置されていました。
子どもが一緒に入れないことも多い温泉。子育て中の親にとって大浴場にこれらが用意されているのはとても嬉しいことです。
浴室のベビーベットは置いているところが少ないと思いますが、本当に助かります。
今回はお留守番だった子どもも、次は連れて来たいと思います！
入浴後は大浴場近くの自販機でお酒を調達！夜のお部屋での晩酌用です。
大浴場につながる廊下から見える中庭は日本庭園の枯山水。風情があり、見ることでも癒されました。
夕食はお酒、ソフトドリンク飲み放題
館内では浴衣で過ごせるということだったので、早めにお風呂に入って浴衣に着替え、夕食会場「レストラン清流」に行きました。
名前を伝えるとお食事とお品書きが並べられている席へ案内されます。
今回選んだ夕食はこちら。
全ては紹介できませんが、ぜひご覧ください。
奥多摩の地元食材を使った日本料理です。
新鮮な山と川、海の幸を一度に味わえる贅沢なお食事でした。
右側にあるのが鶏肉と野菜の石焼き、特製の味噌でいただきます。
左側のお野菜がたくさん入ったお鍋は、川魚のしゃぶしゃぶ。
どちらもその場で温めて、自分で焼いていただきます。
最初は小鉢に入った青梅産の食材の数々、豆ずしとお刺身。
虹鱒をお刺身でいただくのは初めてでしたが、新鮮で臭みもなく、とても美味しかったです。
こちらは鮎の塩焼きとお野菜の天ぷら。
今回の旅で食べておきたかった鮎の塩焼き！
「次の日にどこかで食べられたら…」と思っていたのですが、まさかここで食べられるとは…。
上品に仕上げられていて、とても美味しかったです。
奥にある鮎煎餅は初めてでしたが、パリパリとしていて、食感と味がクセになります。
お野菜も甘味が閉じ込められていて、天ぷらでありながらとてもジューシーでした。
こちらは五目釜飯です。
その場で温め、出来立てほかほかの状態でいただきました。
上に乗ったミョウガの絶妙な香りで、だいぶ満たされていたお腹でも、美味しく味わうことができました。
デザートはスイカでさっぱりと。甘味がしっかりあり、さっぱりして美味しかったです。
宿での会食は毎回そうですが、最初は見た目の量に圧倒されて、食べ切れるか不安でした。
でも、季節の旬の食材で地元の味を楽しむこともでき、どれも美味しくて完食です！
お酒とソフトドリンクも種類が豊富。食事に合わせて好みのお酒を作ることができ、楽しみながら食事ができました。
青梅の澤乃井のお酒を楽しむこともできます。宿泊の際にはぜひお試しください！
夕食後お部屋に戻ると、お布団が綺麗に敷かれていました。
とりあえずダイブ！
ゴロゴロしながら食後の時間をゆったり過ごせました。
宿泊者限定 朝食前のお散歩
おくたま路には宿泊者限定の散歩道があります。
夏は7時〜17時までいつでも散策可能です。
私たちは朝ごはんの前に散策してみることにしました。
ゆっくり歩いても20分ほどで戻って来れる散歩道。
多摩川を間近で眺められます。
暑い夏日も、川の近くは涼しく感じました。
振り返ると、森林の中に宿が見えます。
宿泊者だけというプライベートな空間は本当に静かで、多摩川のせせらぎと朝日を浴びて、寝起きの身体をリセットできました！
和朝食
朝食は前の晩に夕食をいただいた席と同じ席でした。
窓の外には自然の風景が広がっています。
山脈と森林、川を眺めながらいただく朝食は、夕食時とはまた違う雰囲気。とても気持ちの良い時間でした。
朝食も地元の食材をふんだんに使ったお食事でした。
お米はお櫃から好きなだけよそえます。
ご飯のお供に、卵や納豆、海苔なども用意されていて、セルフサービスで取ることができます。
その場で温めるお味噌汁は、寝起きの身体に染み渡りました。
夕食時同様、ドリンクバーも使えます。
子連れでいらっしゃっているご家族、また、10人ほどの団体でいらっしゃっている方もいました。
子どもからお年寄りまで、幅広い年代層の方が過ごしやすい宿だと思います。
きっとリピーターも多いのではないかと思います。
さいごに
今回は使用しませんでしたが、レストランにあるドリンクバーも滞在中に利用できるようでした。
ホスピタリティ溢れるこの宿は手ぶらでも十分に楽しめそうです！
朝はゆっくり出発し、送迎の車で駅まで送ってもらいました。
送迎の時間は選べます。
その日は御岳山でハイキングと日帰り温泉へ。
奥多摩の自然に囲まれてリフレッシュができた旅でした！
歴史を感じる落ち着いた雰囲気の宿でしたので、変に構えることなく、ゆっくり過ごせました！
奥多摩にはたくさんの宿がありますが、ぜひ候補の一つにいかがでしょうか。
青梅石神温泉 おくたま路 について
R青梅線・石神前駅から徒歩10分。
この宿の魅力の一つである青梅石神温泉はアルカリ性単純硫黄温泉となっており、美人の湯ともいわれる名湯。
大浴場につながる中庭は、風情ある日本庭園の枯山水となっています。
好きな浴衣を自由に選べる嬉しいサービスも。
レストラン清流では、奥多摩の地元食材をふんだんに利用した創作日本料理を味わえます。
ゲームの貸出のほか、売店・卓球場・多目的ルーム・会議室も併設されています。
また多摩川を間近に楽しめる宿泊者限定の散歩道も完備。プライベートな空間で憩いのひとときが楽しめます。
SNS口コミから抜粋
