ホテルうみね 宿泊記

ホテルうみねへ到着〜チェックイン
2019年8月、今回は夫と2人で旅行をしてきました。
滞在先は、アクセスもしやすい別府の一等地に位置する「ホテル うみね」。
温泉、食事、ともに素晴らしいとの口コミを聞いてから、ずっと行きたかった場所でした。

ホテルの広い駐車場に車を停め、チェックイン。
外観は古く感じる部分もありましたが、エントランスや中はとてもきれいで、リフォームをされたばかりなのかな?という印象でした。

ホテルのロビーで真っ先に目に入ったのは、この絶景!一気にテンションが上がります!
嬉しいおもてなし

チェックイン手続きの際は、スタッフさんがテーブルと椅子、そしてオシャレなグラスに注がれた冷たいジュースまで用意してくれました。
8月の暑い日だったので、その心遣いがありがたい……そしてジュースが美味しい!
もうこの時点で癒されていました。
大分県のブランド魚”関アジ”
そして、スタッフさんからこんなことを言われました。
「申し訳ございません。本日のお食事は関アジの予定でしたが、前日の悪天候のため、関アジをご用意できなくなりました……。代わりのものをご用意いたしますので」
何てこと!
関アジと言えば、関サバと並ぶ大分県のブランド魚です。
それを食べられないなんて残念……でも天候のせいならば仕方ありません。
予想外の嬉しい申し出が!
少しがっかりしたとき、スタッフさんから思いがけないことを言われました。
「お値段は今のままで、お部屋をスイートルームに変更させていただきますね」
まさかのお部屋ランクアップの申し出!
元々スタンダードルームを予約していたので、それが憧れのスイートルームに泊まれることになるとは、予想外の出来事。
関アジが食べられなくなってがっかりしていたことも忘れ、素直に「ラッキー」と心の中で大喜びでした。
そして、悪天候というホテル側の落ち度ではないにも関わらず、このような素晴らしいサービスを提供してくれたことに感激しました!
ホテルうみねのお部屋
まるで海外セレブの気分になれるスイートルーム

案内されたお部屋を一目見るなり、「うわ~~~♪」と感動でした!
広くて、綺麗で、窓も多くて開放的で、まるで海外セレブの家のよう!
ベッドから眺めるオーシャンブルー

隣の寝室には広々としたベッドがふたつ。
そして、窓の外に目を向けると・・・

別府湾を一望できます!眺めが綺麗!!
二人で泊まるにはもったいないくらいの広いお部屋で、一気に日ごろの疲れがとれそうです。
あまりの居心地の良さと高級感に、夫に「こんな部屋に住みたい!」と言ったほどです。
夫も、部屋にあるふかふかのソファに寝そべって、「あーずっとここにいたい……」と言っていました(笑)
アメニティが充実した洗面所

オシャレなアメニティが充実した洗面所(テンションが上がっていたので、少し写真がぶれています^^;)
源泉掛け流し半露天風呂

全ての部屋に付いている源泉掛け流し半露天風呂も、まさに癒しの空間で素敵!
木のお風呂でとっても趣があり部屋にこんな立派なお風呂があるなんて嬉しすぎます!
お風呂場も脱衣所も部屋風呂なのに広くて高級感がある感じです。
部屋風呂からもなんと海が見える大胆なつくりでした!(外からは見えないように工夫もされてました。)
ホテルうみねのお風呂
部屋風呂
楽しみにしていた温泉タイム!
部屋付き露天風呂というのは初めての経験でした。誰に気を遣う必要もなく、好きなだけゆったりと温泉が楽しめるなんて最高!
清潔感あふれる浴場、窓から見える月明かりに照らされた別府湾。
まさにそこは、自分だけの空間。なんて贅沢な時間なのでしょう……。
温泉の湯加減も最高で、いつまでもここにいたくなるような気持でした。
屋上露天風呂

朝には屋上露天風呂も行きましたが貸し切りでした♪

屋上なので開放感抜群!!朝日を見ながら優雅なひとときを味わいました。
無料のマッサージチェアも脱衣所においてあり、嬉しいポイントでした。
ホテルうみねの夕食
湯上がりは、お部屋で夕食
温泉を楽しんだ後は、お部屋で夕食タイム!
温泉から出た後に、待っていたら夕食が出てくるなんて、なんて幸せなのでしょうか♪

メニューはこんな感じでした。
もうこのメニューを見ただけでも美味しそう!
一体どんな料理が出てくるのだろう!とワクワクします♪
見た目も味も繊細な前菜

ウキウキながら部屋のダイニングテーブルで待っていると、スタッフさんがお食事を運んできてくれました。
食前酒で乾杯し、まずは前菜をいただきました。
盛り付けも美しくて、一つ一つが繊細で丁寧な味付け。
ほっこり煮物椀

牡丹鱧の煮物椀。
色のバランスも良く、まるで花が開いたような牡丹鱧。ほのかな柚子の香りで、出汁もきいていて、ほっとするようなお味でした。
新鮮!鯵の姿造

鯵の姿造とそのほか旬なお刺身の盛り合わせ。
見てください、この美しい贅沢な盛り付け!
お刺身は、新鮮で身も引き締まっていました。関アジではないらしいけど、そんなこと全く気にならないくらいの絶品でした!
芸術的な鮎の塩焼き

鮎の塩焼き。
まるで流れる川を力強く泳ぐようなこの鮎の盛り付けに、ただただ感心してしまいました。
水の流れを思わせるような塩のデコレーションも芸術的!小さな真っ赤なカニが彩りを添えています。
味も塩加減がちょうど良くて、香ばしくて美味しかったです!

家でもよく鮎の塩焼きは焼きますが、家庭ではなかなかこうは出来ない……と思うほど身がふっくらとしていて、絶妙な焼き加減でした。
温泉街ならではのデザート
一通り食事と会話を楽しんだ後、デザートは何かな?とワクワクしていると運ばれてきたのは、

温泉プリンとわらび餅でした♪
温泉街ならではのデザートですね。プリンはなめらかで、ほどよい甘さで、プルプルしたわらび餅はよく冷えていて、美味しかったです。
有機農法の食材で抜群のお味
料理が全部抜群に美味しい!!!
後で調べてみたところ、野菜やお米は、有機農法で栽培されたものを、契約農家から直接仕入れているそうです。それは通りで美味しいはずです。
食事の時間は大体2時間くらい。料理の量もちょうど良く、味も見た目も最高で、大満足でした。
部屋で誰の目も気にすることなく、夫婦二人で美味しい料理を食べられる贅沢な時間・・・本当に幸せでした。
おもてなしの心
そして、スタッフさんの対応も素晴らしいものでした。
私たちが食事している間は、スタッフさんは部屋の外に待機していて、一品食べ終えるごとに次のお料理を持ってきてくれるのですが、料理を食べ終え、会話も少しひと段落したタイミングで持ってきてくれて、もう心遣いが完璧なのです!
料理の説明も丁寧で、おもてなしの心を感じました。
こうして、その夜は大変良い気分で、ふかふかの広いベッドで、ぐっすり眠りました。
ホテル うみねのロビー横の本棚スペース

早朝は早く起きたので一人で気になっていたロビー横の本棚スペースに行ってみました。
おしゃれな家具とコーヒーなどが置いてあり朝日がサンサンと降り注ぎ気持ちの良い朝を迎えることが出来ました。
ホテルうみねの朝食
朝には露天風呂に入って、その後は朝食の時間。
朝食も部屋に運んでくれるので、慌てることなく、ゆったりとした時間でした♪

こんなに充実した朝食でした!
ほかほかご飯、卵焼き、焼き魚、明太子、ほうれん草のお浸し、きんぴらごぼう、みそ汁、お漬物、フルーツなどなど……。
まさに理想の朝ごはんがそのまま出てきたような感じ♪
朝ごはんは、いつもだったら適当に済ませているですが、どれも本当に美味しくて味加減も丁度良く、ゆっくりと味わいながら完食しました。
ホテルうみねのチェックアウト
チェックアウトは12時だったので、名残惜しい気持ちで、広いお部屋でしばらくくつろぎました。
「帰りたくないね」
「またこんな良いところに泊まれるのかな」
「また来たいね」
とそんな話を夫と話しました。
チェックアウトはスムーズで、スタッフの皆さんが「どうぞお気をつけていってらっしゃいませ」と丁寧にお見送りしてくれました。
駐車場でも、ほかのスタッフさんが「ありがとうございました。お気をつけていってらっしゃいませ」と言ってくれて、終始そんな温かいおもてなしに、心がほっこりする気持ちでした。
ホテルうみねのまとめ
本当に心安らぐ、至福のひと時を過ごせました。
施設、温泉、料理、どれもクオリティが最高で楽しめたし、大満足でした。
また、スタッフさんたちの細やかな気遣い、おもてなしも本当に素晴らしかったです。
旅館やホテルに泊まって、全てが大満足!なんてことって、なかなかないと思います。
別府市はたくさんの旅館がありますが、ホテルうみねは別府市の中でもアクセスも良く、夜は海辺でお散歩や少し飲みに出るなんてことも出来そうな好立地でした。
海に近く、夏の花火の時期にもとてもよさそうです。
ぜひ、また訪れたい場所でした。「ホテル うみね」本当におすすめです!!