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『人丸花壇』宿泊記ー明石名産の「鯛・タコ・穴子」生のタコに感激!大満足
今回は大学時代の友人4人と、ワイワイ女子旅です。お宿は「人丸花壇」たまにしか会う機会がない仲間と、年に一度の贅沢です。
- お宿での実体験を書きました
- とにかくお料理がおすすめの、ヒノキのお風呂にも癒されるレトロ旅館。食通の方も満足すること間違いなし!
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
人丸花壇へ到着〜チェックイン
車で向かい目的地に近づくと、すぐに旅館を発見!
![人丸花壇 旅館入り口](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/d9e6adefdb3969e2434472af96066ef6-710x533.jpeg)
徳川家の家紋入りの幕が堂々。創業者が徳川家と関係があるようです。
旅館の目の前の駐車場に車を停め、館内へ。昭和レトロな雰囲気が漂う、和モダンな感じです。
チェックインはフロント近くの、これまたレトロな待合室。ここで座りながらゆっくり記帳し、早速お部屋へ向かいます。
人丸花壇のお部屋
仲居さんが案内してくれたお部屋は「菊」。名前からして縁起が良くて、テンションが上がります。
コネクティングルームのように2部屋が繋がり、大きい1部屋になっていました。修学旅行を彷彿とさせるような広さに驚き! 枕投げ大会もできちゃいそうです。
思わず「こんな広いお部屋5人で使って良いんですか?」と仲居さんに聞く友人。 笑顔で「もちろ〜ん!」と仲居さん。
洗面台とトイレは2つずつあり、朝の準備に時間がかかる女子には最適でした。
人丸花壇のヒノキの香りの露天風呂
せっかくの温泉旅館、まずは温泉へ。
広くはない作りですが、露天風呂が最高! 内風呂から外に出た瞬間、漂う檜の良い香り。少し濁った色の天然温泉に浸かりながら、日常の疲れを癒します。
露天風呂ではお酒が注文できるようで、露天風呂に張り紙がありました。友人たちは、お酒を注文しようか迷っている様子でしたが、飲みたい気持ちを抑えて今回は夕食まで我慢するようです。
人丸花壇の夕食はお部屋で
夕食は周りを気にせず盛り上がることができる、お部屋食です。担当の仲居さんが、まずは飲み物を聞きに来てくれました。
私は下戸なので、頼んだのは「明石サイダー」。流行りのご当地サイダーみたいです。瓶には明石名産の鯛やタコが描かれていて、とっても可愛い。思わず写真をパチリ!
他の皆は各々、好きなドリンクを注文。日本酒やビール、梅酒など、お酒の種類は沢山で、飲兵衛には嬉しい。
「久しぶりの女子旅に、乾杯!」宴のスタートです。今回の夕食は明石名産の「鯛・タコ・穴子」が満喫できる「明石会席プラン」にしました。
![人丸花壇 夕食:前菜](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/b63662ab4ba0422bb23f9b369b97fd0f-e1614913827750.jpeg)
最初に運ばれてきたのは、秋を感じる前菜です。かぼちゃや栗を使ったお料理やイカの塩辛、彩り野菜のゼリー寄せ。
続けて出てきたお吸い物は、彩り豊かで繊細な優しいお味。お出汁が効いていました。
![人丸花壇 夕食:お造り](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/f1ed4f8f0c51de927a4d3ccc58e7a30e-e1614913976658-701x710.jpeg)
次は待ってました、お刺身!明石名産タコのうす造り。 お刺身でタコを食べるときって、ボイルしたものが多いので、生のタコに感激です!
鯛やイカのお刺身も、菊の花びら一緒に、とても上品に盛り付けられています。
![人丸花壇 夕食:鯛の宝楽焼き](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/82122adede418dc4fde713a4769eeecc-e1614913792951-710x646.jpeg)
お野菜の焚き合わせの次は、メインの鯛の宝楽焼きでした。大きな素焼きの器で蒸し焼きにされた豪快な鯛料理は、笹の葉や松葉が添えられて良い彩りが漂います。
ふっくらとした鯛は軽い塩味が付いていて、そのまま素材の味を楽しむのがグッド!やっぱり明石の真鯛は、格別。鯛は、仲居さんが丁寧に取り分けてくれました。
![人丸花壇 夕食:穴子の天ぷら](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/258eee5318b4d0dcf48f83f586252890-e1614913861200-710x665.jpeg)
お次は、穴子の天ぷら。ふんわりとした淡白な白身を、上品な天つゆにくぐらせて、いただきます。
衣がさっくさくで、「こんなの食べたことない!」と友人。
![人丸花壇 夕食:タコめし](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/500d65ca52243a6bb1f79a4048925643-e1614913939226-1024x805.jpeg)
ここまででかなりの満足度ですが、締めのご飯ものが登場。タコ飯です。
タコの赤紫色に色づいたお米は、ちょうど良い炊き加減。錦糸卵とねぎが乗っており、お味噌汁との相性も抜群。添えられたお漬物も、良い仕事をしてくれます。
![人丸花壇 夕食:デザート](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/547b6c214d7c166b2c375da3a830b002-e1614913899604-710x707.jpeg)
デザートはリンゴ。
でも、ただのリンゴではありませんでした。コンポートのように、何かに浸けたような色。でも、サクっとした食感。
仲居さんに聞くと、「蜜漬けリンゴですよ」とのこと。作り方は企業秘密だそうですが、このデザート、かなり印象に残ります。
仲居さんが、絶妙なタイミングでお料理を運んでくれ、お酒も進みます。器も高級感があってまさに写真映え。もちろん、お味も最高。
「お腹いっぱ〜い」味もボリュームも、全員が大満足の夕食でした。
人丸花壇の朝食
昨晩の夕食が軽く残る感覚がありつつも、朝食へ。会場はフロント近くの大広間。
到着すると、「おはようございます!よく眠れましたか?」と朝食係の方が、明るく出迎えてくれます。
![人丸花壇 朝食](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/57ae4ed0540a78e61599a8a2ce2efbd5-768x1024.jpg)
席に着くと、彩り豊かな和朝食。
鮭の塩焼きに、プルプルのだし巻き玉子とフレッシュなサラダ。温かいお料理は湯豆腐に、もちろん炊き立てのご飯も。
「日本に生まれて良かった〜」としみじみ感じる、そんな朝ごはん。お味噌汁が、少し寒くなった秋の朝の身体に染み渡ります。
食後は温かいお茶を飲みながら、少しゆっくり。
人丸花壇にさかなクンの絵が?ぎょぎょぎょ!
部屋で休憩後、チェックアウトへ。友人が手続きしてくれている間、他の4人で館内散策。
![人丸花壇 さかなクンの写真と絵](https://yadolog.jp/wp-content/uploads/2021/03/84f8cbb3c90c50691896371cac27f119-533x710.jpeg)
するとフロント近くに「さかなクンコーナー」が。 さかなクンの写真やサインに、直筆の絵が沢山。テーマはもちろん、明石の「タコ」。
一同大盛り上がり!
人丸花壇のブログ宿泊記まとめ
とにかくお料理がおすすめの、人丸花壇。
夕食・朝食共に、食通の方も満足すること間違いなしのお宿。素材の味を引き立てる、優しい塩味とお出汁がポイント。味だけでなく、彩りや食器も見どころ。
ヒノキのお風呂にも癒され、明石海峡大橋がすぐそばに見える、レトロ旅館。 明石の温泉って、なかなかピンと来ないかも知れませんが、穴場です。
とにかく一度は行ってみて欲しい、おすすめのお宿です。
料亭旅館 人丸花壇 について
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