『ふとみ銘泉 万葉の湯』宿泊記ー充実した温泉とサウナで豊かな時間を過ごしました
札幌市に隣接する当別町は、天然温泉が湧く自然が豊かなところです。
そんな立地にある「ふとみ銘泉 万葉の湯」には広い温泉と広い休憩所があり、日帰りでも一日ゆっくりすることができる施設になっています。
夫婦揃ってお気に入りのお宿なのですが、これまでは日帰り利用しかしたことがなく、今回は初めての宿泊です! 温泉好きの私たちはワクワクが止まりません!
- お宿での実体験を書きました
- 露天風呂からは、まさに「北海道はでっかいどー!」そんな当別町の自然豊かな光景が広がっていました。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
お宿に到着
チェックインは午後3時からとなりますが、温泉施設は午前10時から利用可能です。
ということは、チェックイン前から温泉にゆっくり入ることができるのです! 最高ですね♪
私たちは、作務衣と数種類ある浴衣の中から館内着を選び、さっそく温泉へ。
浴衣が男女・サイズ別に並んでいるので選ぶのも楽しみの一つなのです。
温泉から上がって服に着替える必要が無い点はくつろぎのポイントですよね!
温泉にゴー!
4階に大浴場・露天風呂・サウナがあります。
露天風呂からは、まさに「北海道はでっかいどー!」そんな当別町の自然豊かな光景が広がっていました。
お湯の温度もちょうど良いので、風に当たりながら、いつまでも入っていられます。
サウナの室内も広めなのが嬉しいです。木の香りが心地よく、ゆったり腰をかけてテレビを見つつ、たっぷり汗をかくことができました。
サウナの本場フィンランドでは、サウナは最高のおもてなしなのだとか。そんな説明書きを読みながら入るサウナは贅沢感を盛り上げてくれます。
大充実のアメニティ
「ふとみ銘泉 万葉の湯」の魅力はたくさんあるのですが、一つにアメニティの充実さがあげられます。
女性用の更衣室・ロッカールームには、メイク落とし・洗顔フォーム・化粧水・乳液・ボディクリームのみならず、かかとクリームとBBクリームまで用意されているのです!
BBクリームはそのまま洗顔無しで眠れるもので、夕食時や館内移動の際に、「お風呂上がりのスッピンが恥ずかしい」という女性に嬉しいシロモノなのです(笑)
こんな風に「あったら嬉しい!」がアレコレ用意されている温泉だからこそ、リピートしたくなるのでしょう。
また浴室内に用意されたシャンプー・リンス・ボディソープは、施設オリジナルのアロマが香るものになっており、とってもいい香り♪
天然精油が含まれたものなので、お肌にも安心なのが嬉しいですよね! 女性はこういったところにも目を光らせるのです(笑)
アカスリ用のボディタオルも硬さが二種類用意されていて、誰もが手ぶらで行ける温泉なのです!
そのほか、客室にも用意されていた「ツボ押しグッズ」があります。
温泉で温まった後に使えるツボ押しグッズは気が効きすぎ!
関節の痛みが気になる箇所に塗るグルコサミンのクリームまでありました。
こうなると、欲張って何でもかんでも使いたくなる私です(笑)
リラックスルーム
広いリラックスルームには、たくさんのモニター付きリクライニングチェアが並んでいます。
Wi-Fi環境も整っており、大半のチェアには充電コンセントが付いているので、スマホで映画を楽しむこともできます。
その奥には「寝転び処」もあるので、本格的に寝たい人におすすめ。
私は、普段お昼寝はしない方なのですが、ここに来ると必ずお昼寝してしまのです。
それだけ静かで寝心地が良いのでしょう。
このリラックスルームは主人との待ち合わせ場所としてもありがたいスポットになっています。
例えばスマホメッセージで「リラックスルームの最前列左端にいます」など、先に温泉から上がった人が待つ場所としても、ゆっくり休みながら待つことができて理想的なのです。
充実のアミューズメント
「午前10時からチェックインの午後3時まで、温泉施設で過ごすのは時間があり過ぎ?」と思う人もいるかもしれませんが、そのほかボディケア施設やゲームプラザ・漫画コーナーなどが充実しているので、そんな心配はご無用です。
むしろ「チェックインの午後3時から施設を利用する方がもったいない」と思えるのは、私たちだけでは無いはず・・・(笑)
実際に、そんな声がチラホラ聞こえてきていました。
チェックインしてお部屋に
温泉にゆっくり入り、休憩所で少し休んでいるうちに、あっという間にお部屋に入れる時間となりました。
この日のお部屋は和室で二人なら十分な広さです。
(その後、リピートで利用した際は、ベッドと小上がりがあるお部屋でした。)
いつものごとく、お部屋で到着祝いに乾杯を♪
そして、この時点ですでに温泉上りというところが幸せですね。体はポカポカ&ピカピカ♪
夕飯までの時間はたっぷり。心おきなく話し、飲み、横になれるのは宿泊できる者の特権ですよね。
テレビも付けず、ゆっくり休む時間となりました。
食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しながら、夕飯に備えなくちゃ(笑)
一階のフロントロビーには売店もあり、お菓子や飲み物、お土産などが購入できます。
アメニティで使われている化粧品などの販売も。実際に使ってみてから購入できるのが良いですね。
私はそのまま寝られるBBクリームがとても気に入り購入しました。(記事内でも記載)温泉に行く機会が多い人にはおススメです。
宿泊者はすぐそばにあるコンビニに行くなど出入りも自由にできるため、万が一の買い物も安心です。
お部屋にはトイレ、洗面所もあります。
温泉あがりに、ゆっくりお部屋でドライヤーを使いたいときやスキンケアをするときに便利でした。
トイレもゆったりとした広さなので我が家のようにリラックス♪
フロントで渡されるタオルとは別に、お部屋にもタオル一式があるところは、何度も温泉に入る私たちには嬉しい! 湿ったタオルを使わずにすみます。
館内を移動する際の履物はスリッパではなく、足指付きの「タビ靴下」が用意されていました。
普段は履きなれないタビ靴下ですが、お宿で履くとしっくりと来るから不思議です。指の間にあるツボが刺激されて体に良さそう!
ふとみ銘泉 万葉の湯の夕食のお料理
夕食会場へ行くと、入り口に名前の札が掛けられている個室へと案内されました。
特別感のあるおもてなしを受けて、思わず夫婦で顔を見合わせてニッコリ。
個室の入り口もしっかりと閉めて下さり、コロナ禍でも安心!
ゆっくり会話を楽しみながらお食事ができそうです。
お料理も豪華で美しい盛り付けでした。心も満足感でいっぱいです。
「こんなに?!」と思うほどのお料理が、二人には広すぎるテーブルいっぱいに並びました。
これはお友達や両親にも薦めなくちゃ!! さっそく写メを送信しまくる私でした(笑)
サクサクの天ぷら、新鮮なお刺身。地場の食材が手の込んだ調理法で作られていることが感じ取れるお味になっていました。
浴衣を着ていただく夕飯は格別で、今まで日帰りでしか利用したことがなかった「ふとみ銘泉 万葉の湯」の知らなかった魅力を再発見した気分。
ここでもアルコールも頂き、気分はもう最高潮です!
こんなにお料理があるのに、プラスすきやきとは(汗)
「こんなに食べられない」なんて言いながら、結局は完食した私です。そしてデザートまでも・・・(笑)
個室の窓を開けると、こんなにきれいな夕焼け空が広がっていました。
感無量です☆☆
朝食も手抜きなしに美味しい♬
朝食は大広間でいただきました。
食事内容は「ザ・ニッポンの朝食!」といった感じの理想的な品揃えです。
幸い、この日は平日で他のお客様は少なく、向かいに設置されている大型テレビを見ながら、ゆっくりいただくことができました。
こんなにゆったりした朝は久しぶり♪
主人は大盛りご飯を平らげました(笑)食後のコーヒーサービスも嬉しかったです♪
ふとみ銘泉 万葉の湯の周辺観光
行きと帰りに通りかかる「北欧の風 道の駅とうべつ」は、その名の通り「北欧」を感じる観光スポットになっています。
当別町とスウェーデンのレクサンドは姉妹都市なのです。
施設内の家具は、北欧のインテリアショップとして知られる「IKEA」の物が使われています。
地域で採れた野菜が並ぶ直売所には、その時期でないと手に入らないものも。町内産の原材料を使ったお菓子のお店や、北欧の雰囲気を感じさせる雑貨もあります。
広いドッグランもあるので、ワンちゃんも大喜び! あちこちにベンチがあるので、美味しいコーヒーを飲みながらゆっくりとした時間が過ごせます。
広がる大地と空、自然が恋しくなった時にもおすすめのスポットです。
ふとみ銘泉 万葉の湯のブログ宿泊記まとめ
こちらの温泉のサウナが心地よいのは、当別町に縁のある北欧に、サウナの発祥地ノルウェーがあることとも関係があるのでしょうか?
北欧や別町の魅力に思いを馳せる豊かな時間を過ごすことができました。
「思う存分、温まりたい!」「思う存分、休みたい!」そんな人におすすめのスポットです。
太美温泉 ふとみ銘泉 万葉の湯 について
「ふとみ銘泉 万葉の湯」には広い温泉と広い休憩所があり、日帰りでも一日ゆっくりすることができる施設になっています。露天風呂からは頭上に広大な空と、眼前に雄大な石狩平野がひろがります。かかとクリーム・BBクリームなどアメニティも充実しています。