『旅館すぎもと』宿泊記ー民芸品や大正ロマンの雰囲気が想像以上でした
長野県松本市の美ヶ原温泉にある『旅館すぎもと』さんへ、観光がてらお泊りへ行ってきました!
- お宿での実体験を書きました
- 内観は一言で表すと大正ロマン。和洋折衷な雰囲気が魅力的。民芸品や大正ロマンの雰囲気が好きな人は絶対に行くべき旅館です。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
チェックインしつつ外観・内観を鑑賞
旅行当日『旅館すぎもと』さんへ到着。決して目立つ外観ではないものの、歴史を感じる風格のある建物でした。
中に入って受付をしに行きます。すると愛想の良いスタッフさん出迎えてくれ、ロビーにあるアンティーク調のソファーに案内してくれました。
内観は一言で表すと、大正ロマン。和洋折衷な雰囲気が魅力的な旅館です。
昔ながらの建物と一つ一つこだわりが感じられる家具達。BGMとしてジャズが流れており、ゆっくりと時間が流れている感覚になり心落ち着きます。とても心地いい空間でした。
受付が一通り済むと、館内と部屋の案内をされます。
部屋に向かう途中、談話室というのでしょうか、小さな共有スペースがありました。店主こだわりのオーディオとアンティーク家具が用意されています。
正直オーディオには詳しくないのですが、とても高そうなオーディオとそのほかに本棚もあり、音楽を聴きながら読書ができる大人の空間でした。
中庭も素敵で、ちょっとした足湯も用意されており庭を眺める事ができます。
また夜はライトアップもされるので、お風呂に入ったあとに、昼間と違った雰囲気を楽しみながら涼むのも良さそう。
また部屋までの廊下のいたる所に絵や民芸品が飾られ、部屋やロビーのみならず、旅館全体で雰囲気が楽しめる工夫がされていました。細やかな心配りに感心してしまいます。
くつろげるお部屋
今回宿泊したのは、六畳の純和室のお部屋。
畳にベッドという、これまた和洋折衷の組み合わせで、広くはないものの趣があり落ち着く部屋でした。
旅館によくある、窓際のあのスペースもありました。外の景色を見ながらくつろげるようになっています。
長旅で疲れたので、ひとまず用意された飲み物で一息つきました。
この部屋はお風呂が無いので、食事後には貸切風呂に行きます。
旅館すぎもとの夕食のお料理
夕食の会場は、道路向かいの建物になるので、地下の道を通って向かいました。
今回事前に予約したのは、『地酒9種利き酒セット』
3種類の酒造とそれぞれ3つのタイプの飲み比べができます。
正直これを目的に来たといっても過言ではありません。こんなに贅沢な飲み比べはなかなかないでしょう!
まずは前菜。
季節の食材が多種多様に盛られた一皿。シンプルな味付けの分、食材の旨味が引き立ちます。
これだけで日本酒が進んでしまいます。
岩魚のなめろう焼きや昆布じめサーモンのお寿司など、どれも他では食べれなそうなお料理ばかり。創作料理という感じでしょうか。
そして馬刺しと日本酒が合う合う♪
なかなか馬刺しを食べる機会もないので、それだけでテンションが上がります。
食事の終盤にはお手製の手打ちのそばが頂けます。こちらは夕食中に事前に注文する仕組みで、食べるか食べないかが選べます。
せっかくなので、もちろん食べる一択。
私達は見れなかったのですが、ご主人がそば打ちしている所を見学する事もできるようです。
美味しい食事とお酒で大満足でした。
親切心に感動しつつチェックアウト
チェックアウトをし、少しだけ民芸品を見ながらスタッフさんとおしゃべり。
このあと松本観光に行く予定だったので参考までにおすすめスポットを聞いてみると、周辺地図を出して下さり、これでもかと詳しく教えてくれました。
たくさんのおすすめの店からパーキングの位置まで・・・。想像以上の対応で感動。
おかげでスムーズに楽しく観光できました!
旅館すぎもとのブログ宿泊記まとめ
いたる所に置かれた松本民芸品や家具の一つ一つにこだわりが感じられ、部屋だけでなく旅館全体を散策して楽しめる宿でした。
民芸品や大正ロマンの雰囲気が好きな人は絶対に行くべき旅館です。
今回泊った部屋は貸切風呂に行きましたが、別の部屋は露天風呂付もあるので、そっちも気になります。
料理も美味しく、スタッフさんもいい方ばかりなので、また松本付近に行くときに立ち寄りたいです。