『エクシブ淡路島』 宿泊記ーゆったりした贅沢なホテルステイと優雅な時間を堪能
私が今回訪れたのは、淡路島の中部にある『エクシブ淡路島』株式会社リゾートトラストが運営している会員制のホテルで、他のエクシブよりもカジュアルな外観が特徴なホテルです。高速洲本ICから約20分と交通の便にも優れており、関西や四国で観光を楽しんでから利用するにも最適な場所に位置します。
そんなエクシブ淡路島の魅力と会員ならではのサービスを、オーナー会員である私が実際に宿泊した体験談と共にお楽しみください。
エクシブ淡路島へチェックイン
宿泊当日は16時くらいにチェックイン。チェックインシートには、事前にオーナー登録してある私の情報が記載されているので、受付では誤りがないかの確認をしてサインをするだけの作業です。
しかしチェックイン後には、クロークから「短い時間ですが、存分におくつろぎください」と思いがけない一言。
普段ホテルを利用していても、なかなかこの嬉しい声がけは聞けないです。さすが会員制の高級ホテルという感じでテンションがあがりました!
スタンダードグレードながら美しい客室
今回は「スタンダードグレード」のお部屋を利用しました。グレードは一番下のランクではありますが、部屋は約45㎡。非常にゆったりしたお部屋で、ベッド2つに和室も備わった、とてもきれいなお部屋でした。
部屋からは海を眺めることができます。天気が良かったこともあって、対岸の紀伊半島を眺めることもできました。景色がいいのも嬉しいポイントです。
このスタンダードグレードでは最大5名まで宿泊ができ、そのためアメニティは5人分設置されていました。
お酒好きなには天国のようなラウンジ「ハーバーライト」
お部屋で少しゆったりしたあとに向かったのは、ラウンジ「ハーバーライト」 こちらは、オーナーであれば無料で利用することができるラウンジで、なんと飲み物がすべて無料なのです(オーナー以外の利用は1回1500円)。
このラウンジの嬉しいところは、コーヒーやソフトドリンクだけでなく、ビールとスパークリングなどアルコール類も無料なところです。お酒好きな私には天国のようなサービスでした。
さっそく、ウェルカムドリンクとしていただいた、スパークリングワインを楽しみます。 雰囲気もゆったりしていて落ち着けるラウンジなので、予定さえなければ何時間でも居たくなってしまう素晴らしい空間でした。
ナイトプールの演出もおしゃれなインドアプール
少しもったいない気持ちを傍らに向かったのは「インドアプール」25mプールで、リゾートを彷彿させるオシャレな構造。オーナーの利用であれば2人まで無料で使用することができます。
こちらで1時間ほどたっぷり泳ぎ、いい運動をしました。少し休憩がてらプールサイドでゆっくりしていると、スタッフさんがなにやら準備を。なにをしているのかと傍から見ていると、別の照明が設置され、18時になったところで今の照明が徐々に落とされて、ナイトプールが完成しました。
これはまたオシャレな演出ですよね。普段なかなか体験することのできないナイトプールにテンションがあがってしまい、疲れているのに更にもうひと泳ぎしてしましました。
また、プールにはジャグジーとサウナも併設されているので、こちらも自由に使用することができます。
エクシブ淡路島の夕食のお料理
プールを後にして次に私が訪れたのは、今回の旅の最大の楽しみであった、鉄板ブッフェ「アラゴスタ」
鉄板料理は本来ならばコース料理がメインですが、こちらのお店は、なんとブッフェ形式でいただけるんです!最高級の食材を、好きなだけ食べることができるなんて幸せすぎますね。
お値段によって選べるメニューにランクがあり、今回選んだのは真ん中のグレードで鮑×伊勢海老×淡路島産黒毛和牛(ロース)×淡路島産牛(フィレ)がいただけるもの。
今回、これが食べられるのが本当に一番の楽しみだったので、もう期待感最大でお店に到着。お店に入った瞬間からお肉のいい匂いがしてきてこれだけでさらに気分は高揚してしまいました。
最高のお料理
そんな私を落ち着かせるかのように、まずは前菜としてサラダ・お造り・小鉢・スープが用意されました。
いきなりお肉にがっつくつもりでしたが、よく考えれば、いきなり油たっぷりの高級なお肉を胃袋に入れるのはお世辞にも健康に良いとは言い難いですよね。
前菜はもちろん美味しかったです。胃袋が無限大であるならばこの前菜もお代わりしてしまうところ。しかし、今回の目的はなんといっても、淡路島産の黒毛和牛と鮑・伊勢エビ!
前菜を食べ終えたあとは、これらをすぐに注文しました。(ブッフェスタイルですが食事は全てオーダー式)
少し経つと、普段の生活ではめったにお目にかかることのできない高級食材がテーブルを埋め尽くしました。
当然ながら、これらのお味はもう「最高」としか言えませんでした。お肉のジューシーさと油の乗り具合が本当に素晴らしくて、口に入れた瞬間に感動してしまいました。
魚介類も素材の味が極限まで引き立っていて、非常においしかったです。
メニューは全体で50種類近く。今回は黒毛和牛・鮑・伊勢海老を基本メインに食べて、気が向いたときに他の物を少しずついただく、というスタイルでいただきました。
今更ながら、これだけのクオリティーの食材が「食べ放題」ってすごいと思いませんか?食事中も本当に感動の嵐でした。しかし素晴らしいのは、なにもお料理だけではないんです。
特別なカクテル
私の妻はアルコールがあまり得意ではありません。
それを知った支配人の方が、わざわざ妻の好みを聞きに来てくれて、オリジナルのノンアルコールカクテルを作ってくれたのです!
このカクテルに妻は感激。本当においしかったようで、同じものをおかわりしてしまうくらいでした。
味・サービスどれをとっても、本当に最高の食事でした。このレストランは、次にまた泊まる際には絶対に利用したいですね。
ラウンジのサービスで夜のひととき
食事を終えた私は、まっすぐお部屋に…向かおうとしたのですが急遽、先ほども利用したラウンジに再度足を運びました。
妻と「おいしかったねぇ♬」という会話をしながら、改めてスパークリングを楽しみました。このラウンジはゆったりしているので、このように会話を楽しむスペースとしても最高です。
いい具合にお酒が回るくらいにワインをいただいてしまいました。
付帯施設のサービスが良すぎて、せっかくの良いお部屋で過ごす時間が短くなってしまいましたが「これはこれでしょうがないかなぁ」という充実感でした。
その幸せいっぱいのまま夢の中へ…。
朝食も手抜きのない美味しさ
幸せな夜も明けて、翌日は「潮音」というレストランで朝食です。
今回は洋食プレートをいただきました。
数種類のパンが用意されていたのですが、どれもおいしかったのが印象的。しかも焼きたてで食べ放題だったので、ついつい手が伸びてしまうんですよねぇ。朝からもう至りに尽くせりです。
ゆっくりとお昼のチェックアウト
コーヒーもいただいたあとは、お部屋でゆっくり。これだけ良いお部屋で寛がないのも、もったいないですからね。
和室で過ごしたり、改めて写真を撮ったり、お部屋のお茶をいただいたり。心ゆくまでユッタリとしていたつもりですが、時間はあっという間に過ぎていきます。
一般のチェックアウトは11時なのですが、オーナーとして利用するとチェックアウトが12時になるのです。これも非常にうれしいサービスですよね。12時まで本当にゆっくり過ごさせていただきました。
おまけではありますが、ロビーに淡路島特産の玉ねぎの袋詰めができました。(期間限定の可能性あり)
せっかくなので私も挑戦。袋が破れない程度に無理矢理、玉ねぎを押し込みました。
名産品のお土産までできて、最高のホテル宿泊を堪能することができました。また近くに旅行行く際には、利用しようと思います。
エクシブ淡路島のブログ宿泊記まとめ
今回紹介したエクシブ淡路島は、ぜひホテル自体を存分に楽しんでほしいです。
観光地でいろいろ遊ぶのももちろん観光の醍醐味ではありますが、ぜひチェックイン時間の丁度にきてチェックアウト時間ギリギリまで滞在するような、ホテルステイを楽しんでいただきたいです。
またお値段は少ししますが、ぜひ夕食もいただいてほしいです。普段とは一味違う優雅な時間をレストランやラウンジで楽しんでください。
ゆったりした贅沢な時間をぜひご堪能あれ。