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江戸時代から親しまれてきた発酵食品と旬の果物を使った「発酵夏氷」提供【星のや東京(東京・大手町)】

宿ニュースPRTIMES,東京都

星のや東京にて、発酵食品と旬の果物を使った「発酵夏氷」を期間限定で楽しめます。

この記事のポイント
  • 2023年6月1日~8月31日の期間、「発酵夏氷」が提供されます。発酵食品と桃などの旬の果物を使った、10層の異なる食感と味わいが楽しめるかき氷です。
  • 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!

10層の異なる食感と味わいが特徴「発酵夏氷」

東京・大手町の日本旅館「星のや東京」にて、2023年6月1日~8月31日の期間、「発酵夏氷」が提供されます。発酵夏氷は、江戸時代から親しまれてきた甘酒やどぶろくといった発酵食品と桃などの旬の果物を使ったかき氷で、10層の異なる食感と味わいが特徴です。使用する氷は、不純物がほとんど含まれず、雑味のないものにこだわっています。また、日本酒と宇治茶を一緒に提供し、涼やかな夕方のひとときを演出します。

夏を乗り切る「飲む点滴」

星のや東京は、徳川家を支えた名門・酒井家の跡地に建つ日本旅館です。土地の歴史や文化を織り交ぜ、四季を楽しむ食体験が提供されています。

「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒は夏の季語であり、江戸の町では甘酒売りが夏の風物詩でした。(*1)甘酒をはじめとした発酵食品に含まれる乳酸菌や麹菌は、腸内環境を整える働きをし、免疫力を高める効果が期待できると言われています。(*2)そうした江戸文化と発酵食品を取り入れ、夏を乗り切って欲しいという思いから、「発酵夏氷」が開発されました。


*1 田村理恵著「日本のたしなみ帖季節のことば」2016年
*2 光岡知足著「腸を鍛える―腸内細菌と腸内フローラ」2015年

「発酵夏氷」の特徴

1江戸時代から親しまれてきた発酵食品と旬の果物を使った、10層仕立て

発酵食品と桃などの旬の果物を使った、10層の異なる食感と味わいが楽しめるかき氷です。

江戸時代から親しまれてきた甘酒、どぶろく、みりん、浜納豆(*3)といった発酵食品が使用されています。一番上の層は、甘酒とホワイトチョコレートを合わせたクリーム。ガラスのケースを外すと、このクリームが流れ出す仕立て。桃は食感を残したまま、熟成みりんを使ってコンポートにしています。底に忍ばせているのは、浜納豆を入れて焼き上げたジェノワーズ(スポンジ生地)。ほのかな塩味がアクセントとなり、果物の甘味を引き立てます。

*3 大豆を麹菌で約15か月発酵させたもの。徳川家康の好物だったと言われている(山下昌也著「徳川将軍家の真実」2012年)。

<10層の異なる食感と味わい>
甘酒クリーム、桃のソース、バタフライピーのへべすジュレ、どぶろくのムース、氷、
桃の熟成みりんのコンポート、フランボワーズムース、氷、いちごのムース、浜納豆のジェノワーズ

2江戸時代のお酒を復元した日本酒と宇治茶と一緒に、夏氷を楽しむひととき

ペアリングさせるのは、小西酒造の「江戸元禄の酒」。これは、江戸元禄時代に飲まれていたお酒を復元したものです。仕込み水を半分しか使用していないため琥珀色で、米の濃厚な甘みと旨味が甘酒のクリームやどぶろくのムースと合います。この日本酒をお湯割にして、冷たいかき氷と交互に味わいます。食後に提供するのは、江戸幕府が宇治のお茶を好んで献上させていた(*4)ことにちなみ、宇治の煎茶です。甘いかき氷の余韻を楽しみつつ、爽やかな程よい苦味で締めくくります。

*4 森谷尅久著「地名で読む京の町(上)洛中・洛西・洛外編」2003年

3手間ひまかけて作られた、雑味がない氷

使用する氷は、2日以上の時間と手間ひまをかけて丁寧に製氷されたものです。不純物がほとんど含まれず、透明度が高いため、雑味がなく、氷本来の味が楽しめます。

「発酵夏氷」概要

■期間 :2023年6月1日~8月31日
■開始時間 :16:00~18:00
■定員 :1日3組(1組1~3名)
■料金 :1名 6,050円(税・サービス料込)*宿泊料別
■場所 :星のや東京 ダイニング
■予約 :公式サイトにて3日前までに要予約
■対象者 :星のや東京宿泊者
■備考 :状況によりメニューの内容、食材が一部変更になる場合があります。
飲み物も料金に含まれます。

星のや東京

所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
電話 : 050-3134-8091 (星のや総合予約)
客室数 : 84室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 : 1泊 112,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、
:東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分

星のや東京 について

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徳川家を支えた名門・酒井家の跡地に建つ日本旅館。現代にあわせて進化した「塔の日本旅館」です。

高い壁が空に向かって伸びていて、空に続く塔のような造り。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています

SNS口コミから抜粋

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はんざわ @Hands_re・09月04日
星のや東京に泊まってきた。究極に癒される、和に溢れた素敵な宿でした🤤
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RYoHeI @ryo_M_7・09月09日
星のや東京に泊まって来ました
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