『運河の宿 小樽ふる川』宿泊記ー小さな幸せがたくさん詰まったホテルでした
今回家族旅行で訪問しました。
初めての小樽旅行だったので、運河近くへ宿泊したくて宿を探しました。
その時見つけたのが「運河の宿 小樽ふる川 」です。
今まで宿泊したホテルの中でも、特に最高の場所でした。
- お宿での実体験を書きました
- おいしいご飯を食べ、美しい運河の景色を眺める。温かい温泉につかり、動物に癒される。ここは小さい幸せがたくさん詰まった、そんなホテルです。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
旅館到着!まずはチェックインへ!
車で到着したものの駐車場が分らず、とりあえずフロントへ向かおうとホテル前に駐車しました。
すると受付の方が気が付いてくださり、出てきてくださいました。とっても親切!
無事に車を停めて、チェックインをしようとすると、ふかふかの椅子へと案内されます。立ちっぱなしでのチェックインでないことも、ちょっとしたおもてなしを感じました。
ちなみに、ここには看板犬がいます!
ホテルのスタッフさんにとても懐いていて、スタッフさんが外で作業をしていると、窓ガラスからその姿をずーーっと見ているのです。
臆病な性格の男の子とのこと。そばに居たくて見てるのかなと、ほっこりさせられます。少しなら触らせてくれる優しい子でした。
時間によって、いたりいなかったりするようなので、会えたらラッキーかもしれません。
いよいよお部屋へ!
本日のお部屋はここです。
いつも旅行で宿泊するときは、お部屋に入る時が一番ドキドキします。
いったいどんなお部屋なのか、インターネットで見るのと実際に見るのとでは、感情の高ぶり方が違うのです。
ゆったりと出来る間取りの客室
こちらが本日のお部屋です。
ソファーにテーブル、ダブルベッドがあってゆったりと過ごせるお部屋です。
壁にかかっている絵や内装もオシャレ。
またトイレや洗面台も綺麗に掃除されており、当たり前ですがピカピカです。
そしてベッドの上には何やら毛布が。
最初は、寒いから寝るときに掛けるためかな?と思ったのですが、(もちろんその使い方も出来るのですが)もう一つ使用方法がありました。それは後程ご紹介いたします。
テーブルの前には楽しめるグッズが♪
テレビの横には、なんと色鉛筆と塗り絵がありました!
絵の題材はもちろん小樽の運河♪ 旅行客にはうれしいサービスですね。運河を目の前にして塗り絵ができるのも、ここならでは。
普段お部屋でのんびりすることはあっても、遊ぶことはあまりないので、今回は塗り絵も楽しませていただきました!
本物を実際に見ながら、ゆったりと塗り絵を楽む。小樽ふる川に宿泊した方だけの楽しみ方です。
お部屋から一歩出ると、そこには目を楽しませてくれる景色があります。
各お部屋の入り口横に、赤いランプがついています。
床や壁と風景を合わせたランプが可愛らしい♪
そして気が付いた方もいるのでは?奥の壁と横の壁、床の色が違うのです。そんなちょっとした手の込みようも、オシャレに感じました。
廊下は狭すぎず広すぎず、迷うことなくエレベーターまで行くことができます。
運河の宿 小樽ふる川の夕食のお料理!
今回の夕食は、楽しみにしていたものの一つです。
ふつうの旅館やホテルだと、食べきれないくらいのお食事が出てきます。男性の方でも満足いくようにだと思うのですが、残してしまって、もったいない気もしていました。
しかし、今回のプランは量控えめ。なおかつ他のプランよりもリーズナブル!
どちらも、女性に優しい嬉しいプランでした。
まず、花柄で揃えられたお箸などが目を楽しませてくれます。
そしてランチョンマットに書かれているのは、北海道の名産品の数々。どの食材がどの地方で有名なのか、食事が出るまで楽しみながら待つことができました。
少しずつお食事が出てくるコース料理では、料理と料理の空き時間に、楽しめるものがあると嬉しいですよね!
ゆっくり運ばれてくるお食事の数々
程よく火の通った野菜が特製ソースで味付けされています。とても美味しくいただきました。
温かいものを温かいうちに
時間をかけて作ってくださるので、出てくる料理はどれもゆっくり。
おしゃべりを楽しみながら、温かいものを食べられました。
食事の嬉しいサービス♪
白米ではなく味のついているご飯が出て来たときは、感動しました。
地元の美味しいお米を堪能するためには、白米が好まれるのかもしれません。しかし、ひと手間かけられている味付きご飯はさらに嬉しくなります。
加えて、それでも食べきれない場合はスタッフさんのご厚意で、おにぎりにしてくれました。
「今はお腹いっぱいで食べられないけれど、残してしまうのはもったいない・・・」と思ったので、ありがたかったです。
もちろんデザートもついています
お食事の楽しみのひとつ、デザート。
しっかりお腹いっぱいになった後でも、ペロリと食べられるデザート付きでした。
とても満足です。
お部屋からの景色は、運河を一望
お食事が終わり、部屋に戻ってからバルコニーへ出てみました。
嬉しいことに、運河を一望できるのです。
この景色を独り占め出来るのはとても贅沢に感じました。
やはり観光地なだけあって道は常に混んでいます。
お部屋からは、ゆったりと人目を気にせず風景を眺めていられました。それはここに泊まった方だけの特権ですよね。
美しい夜景
そして日が落ちた後。
運河がまた違う顔を見せてくれました。
ライトアップされたお店や、その中で静かに流れている運河は昼間とは違う美しさがあります。
手元には、雰囲気の良いランプ。
元々お部屋の中においてあり、ライターと小さなロウソクもありました。ロウソクはお皿の中に水を張り、そこに浮かべるもの。
どちらもオシャレで、両方使いたくなっちゃいます。
もちろん、写真映えもバッチリ。
温泉の後のリラックスタイム
お風呂上りに立ち寄ったフロアです。オシャレな椅子が置かれていて、なんだろう?と思い寄ってみました。
ここにはお風呂上りにちょうど良い、無料ドリンクも用意されていました。
これは嬉しいサービスです。
加えて無線が流れていたので、ソファーに座りながら飲み物をいただき、穏やかな時間を過ごせます。
ちなみに0時を越して滞在していましたが、部屋が暗くなったり閉まったりはしませんでした。
そして部屋の奥には、歴代の看板犬の説明書き。犬以外にも、以前はうさぎもいたそうです。そういった情報に目を通すのも、楽しみ方のひとつですね。
明るいときの景色も格別!
そして翌朝。
チェックアウトギリギリまで、バルコニーを堪能したくなってしまうものがあります。
そう、じつはハンギングチェアがあったのです!
全室ではなく、限られた客室のみにあるハンギングチェアです!
先にお伝えした毛布は、ここで使用しました。
実はこの椅子、夜にもしっかりと使わせていただきました。
ここで一晩過ごしてもいいと思えるくらい綺麗なバルコニー。そして毛布があれば、寒さ対策もばっちり!
椅子に揺られながら見られる景色を思う存分楽しみました。
運河の宿 小樽ふる川のブログ宿泊記まとめ
今回初めて小樽へ訪問し「運河の宿 小樽ふる川」さんへ宿泊しました。
観光の楽しさの余韻に浸りながらお宿へ到着したとき、スタッフさんの親切な対応に「あぁ旅行に来たんだな。今日はここに泊まるんだな。」というあったかい気持ちになります。
サービスも、人の気持ちがこもっているからこそ嬉しいもの。
おいしいご飯を食べ、美しい景色を眺める。温かい温泉につかり、動物に癒される。ここは小さい幸せがたくさん詰まった、そんなホテルです。
そして、小樽の代名詞ともいえる運河を目の前に眺めた時間は、記憶に長く残るでしょう。
違う季節に来たら、また違った景色も見えるのかもしれません。
このホテルは間違いなく、また行きたいなと思える宿でした。
小樽へ訪れる際は、ぜひ訪問を検討してみてください。
運河の宿 おたるふる川 について
JR函館本線小樽駅から徒歩約13分と小樽運河を眼下に楽しめる小樽観光の拠点に最適なホテル。
天然温泉も楽しめるほか約1000冊の書籍を無料で貸出しています。
おいしいご飯を食べ、美しい景色を眺める。温かい温泉につかり、動物に癒される。ここは小さい幸せがたくさん詰まった、そんなホテルです。
そして、小樽の代名詞ともいえる運河を目の前に眺めた時間は、記憶に長く残るでしょう。