『ラグーナベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート』宿泊記ーロイヤルスイートで海と空を身近に
気心知れた友人3人との、大人のプチ遠足。 今回はオープンして間もない、愛知県蒲郡市の『ラグーナベイコート倶楽部』に行って来ました。
ラグーナベイコート倶楽部の開放感溢れるエントランス
海のすぐ側の立地で、エントランスからはキラキラと水面が眩しく光っていました。ホテルに入ると開放感溢れる空間が広がっていて、どこからか良い香りが漂ってきます。
香りのする方に顔を向けると、豪華な百合のアレンジメントがお出迎えしてくれていました。
ラグーナベイコート倶楽部のロイヤルスイートのお部屋は豪華♪
フロントでチェックインを済ませて、お部屋へ。広い館内なので、お部屋までは長い廊下が続きます。私たちを案内してくれたのは、若い男性スタッフの方。
雑談しながら、館内の設備や見どころポイントなどを丁寧に説明してくれます。さすがリゾートトラスト、ホピスタリティにも隙がありません。
バルコニー付きの、ロイヤルスイートに宿泊です。半円型のソファや電球もオシャレで、インテリアにもこだわったお部屋。
お部屋からはもちろん、オーシャンビュー。ヨットハーバーやラグーナ蒲郡の観覧車も見ることができ、景観抜群です。
4人で泊まるには十分過ぎるくらいの広さ。こんなに広いお部屋は、都会ではなかなかお目にかかれません。小さいお子さんがいる場合は、家族でも楽しむことができる広さなので家族旅行にもお勧めです。
カッコ良いのはバスルーム。黒を基調としていて、ジェットバス付きの湯船は1人で入るのには勿体ないくらいの広さ。
もちろんオーシャンビューなので、贅沢な気分を味わうことができそう。今回は大浴場を利用したので、部屋のお風呂は使わなかったのですが、次回は利用したいです。
洗面台は2つあったので、女子旅には最高♪ アメニティの石けんは綺麗な緑色で香りは「蒲郡名産のみかん」。とても爽やかな香りでフレッシュな気分。
お部屋にはバスローブも用意されており、これから過ごす優雅な時間を想像するとテンションが上がります。
ラグーナベイコート倶楽部の夕食のお料理に満足
夕食は、施設内のメインダイニング「MAROCE」の個室を予約。ドレスコードがあるとのことで、ワンピースでお洒落して向かいました。
重厚感のある、落ち着いた雰囲気の個室。イタリアンのコース料理です。まずは、久しぶりの再会を祝して白ワインで「乾杯〜!」
最初に運ばれてきたのは前菜です。 イタリアンの王道、生ハムやチーズ。シュークリームに似た前菜は珍しく、「こんなの見たことないね!」と会話も弾みます。
魚とトマトのサラダには爽やかなジュレがかかり、お料理でも海を感じさせてくれる一品。まだ残暑厳しい季節を一瞬にして涼しい気分にしてくれます。
フォカッチャとスティックがオリーブオイルと共に運ばれてきました。キツネ色に焼けたフォカッチャはとても良い塩加減。澄んだ綺麗な緑色のオリーブオイルは香り豊かで食欲をそそります。
つづけて登場したのが、オマール海老のクリームスープです。風味豊かなオマール海老が濃厚なクリームスープとマッチ。フォカッチャをスープに浸していただくと、より幸せなお味を楽しむことができます。
次にいただいたのは、白身魚とポルチーニ茸のソテー。皮までパリパリに仕上げたお魚と独特の香りを醸し出すポルチーニ茸、味付けはシンプルなお塩です。素材の味を最大限に引き立てます。
ここで運ばれて来たのはパスタ。蟹のトマトクリームでした。大きいお皿に、ちょこんと可愛く盛られた綺麗なパスタが美しく光っています。 濃厚な蟹の味が口いっぱいに広がりました。
「次はお肉かな」と待っていると、運ばれてきたのは、なんとラザニア。贅沢にも白トリュフが散らされています。口にする機会が少ないトリュフにテンションが上がってしまい、ワインがどんどん進みます。
ここまででかなりの品数とボリュームですが、最後に運ばれてきたのはメインのお肉です。繊細な脂が乗ったお肉、濃厚な赤ワインソースが添えられています。
ここで皆、赤ワインを注文。一口食べると「とろける〜」と声が揃いました。 噛む前に溶けてしまうくらいの柔らかいお肉に、思わず頬も緩みっぱなし。お腹いっぱいのはずが、皆完食です。
さて、ここからはデザートタイム。驚きの2品です。1品目は、チョコレートアイスに蒲郡特産のみかんのムースソースとジュレがトッピングされています。濃厚なチョコと爽やかなみかんがマッチして最高です。
デザートのメインはモンブランです。下はメレンゲとアイス、薄いチョコの上にモンブランクリームが乗っていました。添えられたフルーツソースでさっぱりといただけます。
こんなに沢山いただいたのは久しぶりでしたが、やはりデザートは別腹でした。とにかく品数が多く、一品一品のクオリティが高かった夕食。満足度はもちろん、100点。
また、お皿が色とりどりでお洒落なんです。大きいお皿の上にちょこんと乗ったお料理に、ソースやお野菜の盛り付けにもセンスが光ります。目にも楽しい夕食の時間でした。
最後はコーヒーで締め。昔話にも花が咲き、気付いたら夕食を取り始めて3時間も経過していました。
ラグーナベイコート倶楽部の大浴場はオープンエアの天然温泉〜熟睡
夕食後は館内にある天然温泉に直行。半円の造りの大浴場は、今まで経験した中で1番の広さと開放感でした!
インディゴブルー色の湯船は暗い中に間接照明が光り、うっとりするようなロマンチックな雰囲気。海と空を同時に楽しむことができ、まるで海に浸かっているかのような感覚になりました。近くまで海鳥が遊びに来てくれて、楽しい囀りに心まで癒されます。
温泉成分は、高いアルカリ性。肌の角質を柔らかくする効果があるそうで、美肌効果に期待! 実際に、全身ツルツルの感覚を味わえました。
入浴後にウォーターサーバーから冷えたお水をいただいていると、『ダイソン』のドライヤーを発見!前から一度使ってみたかったんです♪
低温ですがものすごい風量なので、すぐに髪が乾きました。備品やアメニティが豪華なのも、女性が嬉しいポイントですね。
広々とした天然温泉で全身ポカポカに温まったら、ベッドに直行。 気持ちが良いフカフカのベッドに感動しました。
ラグーナベイコート倶楽部の朝
気づけばもう朝。一度も起きることなく、熟睡することができました。朝は弱い私ですが、アラームが鳴る前に自然に起床しました。
起きたらすぐ海が見えるロケーションに改めて感動。「いつの日か、オーシャンビューの家に住んでみたいな〜」なんて思いました。
皆が起きてくる前に、ひとり優雅にテラスで朝のコーヒータイムを楽しみました。
ラグーナベイコート倶楽部の個室でいただく朝食
私がホテルステイで楽しみにしていることは、何と言っても朝食。洋風よりも和食が好みなので、この日は日本料理レストランの個室でいただきます。
ホテルの朝食といえば大広間が多いですが、今回は個室なので安心感がありました。個室の入り口には金色の松のオブジェがあり、煌びやかな雰囲気。素敵な日本庭園を望む、ホッとする和の空間です。
食前酒・サラダから始まり、焼き魚・卵焼きなど、おかずは種類豊富。 海を感じさせてくれる「しらす」は特に嬉しい♪ お家ではこんなに豪華な朝食、なかなか準備できません。
ご飯ものは「白米」と「おかゆ」から選ぶことができるので、お酒を飲みすぎたときも安心です。私は白米を選びました。炊き立ての良い香りで、沢山のおかずと共に朝から完食。お腹いっぱいになりました。
ラグーナベイコート倶楽部のブログ宿泊記まとめ
こちらのホテルの1番のポイントは、何と言っても「天然温泉の大浴場」。海と空を身近に感じることのできる、ダイナミックなロケーションが最高です! 身体も心も開放でき、癒し効果抜群でした。
夕食は、品数多く目にも楽しい色鮮やかな料理をたくさん楽しめます。ワインの種類が多かったのが印象的でした。アメニティやお食事に「蒲郡市特産のみかん」が使われているのも、嬉しいポイントです。
夕食、朝食共に、個室でいただけたので、気兼ねなく楽しめました。子ども連れのファミリーも利用しやすいのではないでしょうか。
都会の喧騒から離れて海に癒され、リフレッシュしたい方におすすめしたいホテルです。