『丸ノ内ホテル』宿泊記ー新丸ビルやKITTEでスイーツを買い込みティータイムを楽しんだ
12月、友人と早めのクリスマス会ということで、東京の丸ノ内ホテルに宿泊しました。
- お宿での実体験を書きました
- 東京駅から至近距離というアクセスのよさを持ちながらも、一歩中へ入ると静寂を感じることのできるホテル。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
丸ノ内ホテルへのアクセス
私も友人も東京在住ですが、都内や神奈川のちょっと高級なホテルに泊まって贅沢な時間を過ごすのが大好き。
観光も絡めて旅館に宿泊するときは駅から離れた場所でもあまり気になりませんが、都会でホテルライフを楽しみたい場合は駅近・近隣にショップなどがあると嬉しいもの。
その点、丸ノ内ホテルは大手町から地下道で直結、JR東京駅の丸の内北口からは徒歩1分というアクセスの良さです。
また、ホテル自体がオアゾという複合施設の中にあるので、ちょっとしたスイーツやお酒などを買うこともできてとっても便利。
丸ノ内ホテルのチェックイン
エレベーターに乗って、いざ7階のホテルへと向かいます。 エレベーターを降りると、一人掛けソファーが用意されていたので、そこに座って友人を待つことに。
ほどなくすると友人がやってきたので、体温センサーカメラで検温し手を消毒してからホテル内へと入ります。感染症対策もバッチリで、安心感がありました。
茶色を基調としたフロントは小さ目でありますが、スタッフの方の笑顔が素敵だったので好印象。
フロントの奥にはツリーが飾られていて、テンションもアップします。
オーナメントが多すぎたり、色を使いすぎたりしているツリーはゴテゴテしてしまいますが、こちらのツリーは上品。階段に置かれたプレゼントも良いアクセントになっていました。
丸ノ内ホテルの客室・リビングルーム
スケルトンになっているエレベーターに乗り込み向かったお部屋は、43.7㎡のデラックスツインルーム。
ドアを開けるとすぐリビングというユニークな造り。
テレビが乗った机の横にクローゼットがあり、向かいにはソファーと小さなテーブルが置いてあります。 なんとなく居心地の良い場所で、滞在中はここで過ごすことが多かったかもしれません。
丸ノ内ホテルの客室・ベッドルーム
ただ、このリビングだけにいると狭い客室にいる気持ちになってしまうので、ベッドルームへと移動。エキストラベッドを入れて3人まで使えるようになっていて、広々とした空間になっています。
ベッドの向かいの、大きな窓からはオフィスビル群を見ることができました。横浜やお台場からの海の眺望もよいですが、都会的でスタイリッシュな眺めも時にはよいものです。
ベッドルームの窓側にもテレビがあるので、寝ながらテレビを楽しむことができます。
丸ノ内ホテルのバスルーム
バスルームは、バスタブ・洗い場とトイレ・洗面で分かれています。ホテルが好きと言いつつも、やはり洗い場があると嬉しい日本人気質の私たち。
アメニティーも高級感のあるパッケージのものが揃っていました。こういところ、大人のお泊り会での重要なチェックポイントなのです。
- ボディーローション
- シャンプーコンディショナー
- クレンジング
- ウォッシング
- ローション
- クリーム
などが揃い、クリーム類もよい匂いでした。
アメニティーといえば、ホテルにありがちなワンピースタイプのナイトウェアが苦手なのですが、丸ノ内ホテルは”パジャマ”だったので助かりました。これでお腹が冷えることもなく、よく眠れるはずです。
丸ノ内ホテルの魅力
丸ノ内ホテルの特徴は、東京駅から至近距離にあり、ホテル自体が複合施設の中に存在すること、近くに丸ビル・新丸ビル・KITTEなどの商業施設が豊富ということです。
友人がリビングの机にPCを広げ仕事をしていたのですが、私はお店を見に行きたくてウズウズ。メールチェックが途中だという友人を急かして、スイーツを買いに出かけました。
新丸ビルでチョコレートをホテルの下にあるパティスリーではケーキを買い込み、リビングでまったりティータイムができてしまうのも、丸ノ内ホテルの魅力です。
お部屋にはミネラルウォーターのほか、コーヒー・紅茶・日本茶も用意されています。
丸ノ内ホテルの宿泊プラン
このときに宿泊したプランは、朝食付き1室34,717円。 これに、ホテル内レストラン・バー4店舗で利用できるダイニングクレジットが1万円。共通クーポンが8千円つくというお得なプランでした。
ダイニングクレジットは、以下の4店舗の中から選べます。
- 日本料理「大志万 椿壽」
- 鉄板焼き「大安くらぶ」
- フレンチ「ポム・ダダン」
- バー&カフェ「ル・コネスール」
クラブフロアに宿泊しランチをしっかり食べて、夕食はクラブラウンジで軽く済ませるパターンが最近は多かったのですが、今回はしっかりディナーをいただきます。
丸ノ内ホテルの夕食
私たちがホテル内レストランの中から選択したのは、「ポム・ダダン」のアーリークリスマスコースです。
テーブルに案内されると、クリスマスらしい設えとかわいいマカロニの蝶ネクタイが迎えてくれます。
前菜は「フォアゲラのコンフィと干し柿のテリーヌ・マグロのミキュイ」
ミキュイとは生でも焼いてもいない状態のことで、このマグロのミキュイが絶品でした。
メインは「4種チーズのキッシュ・鴨肉のロースト・魚介と野菜のブロシェット・ドラムターキーのロースト」。
前菜を見たときは「これで足りるかな?」と思いましたが、メインを見たらそのボリュームに驚き。今度は「全部食べられるかな?」に変わりました。
前菜・メインに乾杯用のスーパークリングワインとデザート・飲み物が付いています。 ダイニングクレジットを利用して、一人2500円ほどの支払いだったのでかなりの高コスパ。
丸ノ内ホテルの朝食
寝心地の良いベッドでぐっすり眠り爽やかな目覚めを迎えたあとは、元々プランについていた朝食を食べに行きます。
今回は珍しく和食をチョイスし、7階にある「大志万 椿壽」へ。
美しい東京駅舎が眺められる席で選んだのは「和朝食」です。
東京駅から出てくる多くの通勤客を眺めながら、優雅な気分で煮物・焼き物・出し巻き卵などを美味しくいただきました。 お粥を選べたのが、胃のためにも嬉しかったです。
丸ノ内ホテルのブログ宿泊記まとめ
丸ノ内ホテルは東京駅から至近距離というアクセスのよさを持ちながらも、一歩中へ入ると静寂を感じることのできるホテル。フロントがある階には美しい庭園もあります。
また、モダンジャパニズムを追求したデザインが、ホテル内のそこここに見られます。エレベーターホールから客室に繋がる廊下も、古都の小路をイメージしているのだとか。デラックスツインルームには、掘りごたつがある和風タイプのお部屋の用意もあるそうです。
都会でゆったりと大人時間を過ごしてみたい人には、本当におすすめのホテルです。忙しい毎日から離れ、素敵な非日常時間を過ごせること間違いなし。