
『太良嶽温泉 蟹御殿』 宿泊記ー竹崎蟹のボリュームに大満足!蟹料理が絶品
今回は両親の古希のお祝いもかねて、3人で佐賀県・太良嶽温泉ホテル『蟹御殿』へ。
蟹御殿は「美味しい蟹が食べられる」「海を眺めながら温泉を満喫できる」ということで、テレビ番組にも取り上げられている有名なホテル。
両親はこのホテルが気に入り、今回でなんと5回目の訪問!
私は初めての訪問ということで、とても楽しみでした。
- お宿での実体験を書きました
- 展望露天風呂は、どんな人にもおすすめしたい絶景スポットです!両親が5回も行くだけあって、これまでで一番といっていいほどの素敵な宿でした。
- 記事の最後にはお宿のTwitter口コミも!
チェックインでロビーの生きた蟹にびっくり!
『蟹御殿』に到着したのは夕方。
車を停めると案内の方が出迎え、ロビーまで案内してくれました。
ロビーにはゆったりとしたソファーがあり、手続きやプランの確認はすべてそこで完了。年配の両親もくつろぎながら手続きができ、とても快適でした。
案内の方も素朴で丁寧。派手な出迎えや堅苦しい対応が苦手な私でも、居心地がよかったです。
ロビーには生きた蟹が何匹か置いてあり、料理の説明の際には実物を見て食べる蟹の大きさを指定することもできました!
本物の蟹は迫力があり、父は思わず一番大きいサイズを注文(笑)
夕食への期待感も高まりました♪

手続きの最中、さらにテンションが上がったのは「無料ゆかた」!
ロビーには貸し出し無料の浴衣がたくさん置いてあり、男性・女性用、子供用もあり。
女性用はサイズや色柄も豊富でかなり迷いましたが、普段はなかなか着る機会のない浴衣を選ぶのはとてもワクワクしました。

せっかくなので、私は派手目な黄色をチョイス! 母は落ち着いた色合いの黄色を。
黄色は普段着ないので、なんだか新鮮でリフレッシュできました。
若いカップルも数組見かけたため、カップルにも最高の演出です♪
オーシャンビューのお部屋に感激
手続きを終えると、別の担当の方がお部屋まで案内。
お部屋では、担当の方が施設の利用方法を丁寧に説明してくれました。

お部屋に入り、まず驚いたのがこちら。
窓からの眺めです!
両親からは海が見えると聞いていましたが、ここまで全面海だとは思っていませんでした(笑)

右側の景色がこちら。
リゾート地のような海ではありませんが、静かな有明海の景色にとても癒されました。落ち着いてゆっくりしたい方には最高です。
ちなみに天気がよければ正面の雲仙、普賢岳が綺麗に見えるとのこと!
この日はあいにくの曇りのため、そこは少し残念でした。
そのほか、冷蔵庫には「ウェルカムプリン」もあるとのことで、さっそくいただきました。手作り感があり、とろける食感でとても美味しかったです♪
お部屋には「ウェルカムドリンク(びわ茶)」とお茶うけもあり、おもてなしは十分でした。

窓際のソファーの横には洗面台があり、アメニティも完備。
ここで手洗いやお湯を沸かすことができます。お茶を飲みながら海を眺め、お風呂までの少し間をゆったりと過ごしました。
貸し切りのオーシャンビュー露天風呂
貸し切り露天風呂の予約は、室内のモニターか電話で完了。空きが埋まらないうちに、早めの予約しておきました。
少し休んだあとは、時間が来たのでさっそく露天風呂へ。
1階へ行き、渡り廊下を渡り、離れにある貸し切り露天風呂へ。
貸し切り露天風呂は、以下の6種類。
- 「小石丸」
- 「檜風呂」
- 「ジャグジー」
- 「長石風呂」
- 「太良岩風呂」
- 「アジアン」
今回は空いていたこともあり、「アジアン」風呂を選択。
離れの受付でカギをもらい、いざ個室へ。
個室に入ると脱衣所はアジアンリゾートな雰囲気たっぷり!
施設もまだ新しいようで清潔感があり、広くはないですが大きな鏡やドライヤーも完備。
1回ごとにお湯を入れ替え掃除しているようで、衛生面も万全でした。
温泉は、無色透明で無臭。
泉質は、「単純温泉」「アルカリ性冷鉱泉」とのこと。
「アルカリ性冷鉱泉」の効能は、神経痛や筋肉痛、冷え性などだそう。
お湯はわりとさっぱりしており、優しい肌触り。
湯加減は少し熱めでしたが、露天風呂ですし冬なので、それくらいでちょうどよかったです。

そして、何といってもやはり景色がいい!
お部屋からの景色と同様に、露天風呂からは有明海が一望。
母と二人で静かにゆったり、温泉を楽しみました。
ただひとつ。
隣の露天風呂の声は聞こえるので、いちゃいちゃしたいカップルは要注意(笑)
子ども連れの家族で入る方もいますので、タイミングによってはにぎやかかもしれません。
ちなみに今回のプランはスタンダードなプランでしたが、貸し切り露天風呂が1回無料♪
別途料金を払えば、追加で入ることも可能でした。
竹崎蟹づくし!ホテル蟹御殿の夕食のお料理
温泉を終えて、夕食へ。
お食事処はすべて個室で人目が気にならず、家族でゆったりと過ごせました。

今回は一番スタンダードなプランで、竹崎蟹が味わえる「竹崎蟹会席」

最初の前菜は珍しい「海茸の粕漬」

こちらの前菜はオイル漬けやお刺身、サラダなど。

お皿は四段重ねになっていたため、一段一段開ける楽しさもありました。
どれも美味しく、彩も綺麗。
両親がこのホテルを気に入っている理由のひとつもこの料理!
料理のバランスや彩がいいところが気に入っているそうです。

そして、メインの竹崎蟹がこちら!
デカい(笑)
ロビーで父が頼んだ、一番大きいサイズの蟹です!
『蟹御殿』では、生簀(いけす)を完備しているため、新鮮な茹で蟹と焼き蟹が堪能できました。
冬の竹崎蟹は、真子(マコ)がたっぷりで臭みがなく、実もプリプリ♪ マコでお腹がいっぱいになるなんて、幸せの極みでした(笑)
ちなみにうちの両親によると、12月や1月はさらにマコがたくさん入っているとのこと! 夏はオス蟹がおすすめで、身がたっぷりだそうです。
ほかにも「魚介類や野菜の揚げ物」「蟹釜飯」などもありました。
どれも美味しく蟹料理は絶品! ボリュームも多く、大満足でした♪
談話室で無料ワインやジュースのサービスも
夕食を終えると、談話室へ。
談話室は6:00~25:00まで解放しており、自由に利用できました。

ここでは、無料でジュースやコーヒーのほか、ワインもいただけます。

ソファーも複数あり、外の景色を眺めながらゆっくりくつろぐことができました。
解放時間が長いため混雑もなく、この時はほぼ貸し切り状態!
私はここぞとばかりにスパークリングワインを飲み、その後少々体調を崩すハメに…
飲みすぎには注意です(汗)
月明かりテラスでインスタ映えも
談話室の先には、「月明かりテラス」

夜のテラスにはライトアップが♪
談話室の飲み物を持って、外でもゆっくりくつろぐことができました。
冬は寒いので滞在時間は短めでしたが、雰囲気もよくインスタ映えするため、後からやってきた若いカップルはいい雰囲気で写真を撮っていました。
邪魔しないよう、酔っ払いは静かに退散(笑)
食後の休憩にピッタリな場所でした。

昼間のテラスの様子はこちら。
人も少なかったため、昼には両親の古希記念の写真も撮ることができました!
記念写真にもピッタリな場所で、思い出に残る素敵な写真が撮れました♪
朝から展望露天風呂へ
翌日は早朝に起きて、展望露天風呂へ。
朝一番だったため人もおらず、これまた貸し切り状態でした。
展望露天風呂は最上階の7階にあり、眺めがとにかく最高!建物の端ギリギリまで浴槽があり、開放感は感動もの!!
朝日が昇る様子を眺めながら、静かな海と街を見下し…最高に贅沢なひとときです。
湯加減も、お湯の出口近くは熱く、遠いところはぬるめ。浴槽が広いため、座る場所で好みの湯加減に調節できました。
そのほか、シャンプー類も高級ブランドのものが複数と贅沢で、香りもよいものばかりなので迷ってしまいました。
自作生搾りジュースで楽しい朝食!
朝風呂のあとは、朝食へ。
朝食は「舌平目の焼き物」「蟹の味噌汁」「蟹シュウマイ」「湯豆腐」ほか、有明海の海苔や佃煮など。
品数も多く、ご飯はその場で炊いた炊き立ての釜御飯!
そのほか生のオレンジを「絞り機」に入れ、自分でジュースを作るサービスも♪ 作るのが楽しくて、父と私はおかわり!
ちょっとした楽しいサービスに、ホテルの細やかな心遣いが感じられました。
夕食同様、料理はどれも美味しくお腹も心も大満足! とてもいい思い出になりました。
朝食後は早々に支度をし、チェックアウト。
受付の方が車まで案内し、手を振って見送ってくださいました♪
ホテル蟹御殿のブログ宿泊記まとめ
今回は佐賀県・太良嶽温泉ホテル『蟹御殿』の体験を紹介しました。
『蟹御殿』では絶品の竹崎蟹が堪能でき、その他のサービスも十分。
展望露天風呂は、どんな人にもおすすめしたい絶景スポットです!
両親が5回も行くだけあって、これまでで一番といっていいほどの素敵な宿でした。
評判もよく、みなさんにも自信をもっておすすめできる宿です。
ゆっくりしたい方は、ぜひ一度訪れてみてください♪
太良嶽温泉ホテル 蟹御殿 について




2023年最新口コミから抜粋





