『ホテル一井 本館』宿泊記ー 湯畑一望!五つ星の宿。真の『おもてなし』はこれだ!
東京から主人と二人で「特急草津 長野原草津口行き」の指定席に乗り込み草津へ♪
飲んだり食べたり歩いたり、きままな夫婦旅を楽しんで、ホテル一井に二泊してきました。
温泉はもちろんのこと、お料理の口コミも良い当ホテルは、江戸時代に創業した歴史ある宿として知られています。
湯畑が目の前に広がる本館・大浴場や露天風呂、宴会場がある別館・山側の静かな西館があります。
- お宿での実体験を書きました
- 湯畑をバックに群馬のクラフトチューハイを頂くのは、この上ない幸せなひと時。「真の『おもてなし』はこれだ!」といえる、本当の五つ星ホテルでした。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
【チェックイン・館内散策】五つ星の宿 湯畑一望穴場スポット
草津温泉バスターミナルから送迎のバスに乗り、温泉街の街並みを眺めながら、あっという間にホテル到着。
今回は車を利用せず、電車・バス乗り継ぎの旅でした。秋晴れの気持ちが良い日で良かった♪(道中アルコールも飲めるし(笑))
チェックインを済ませて館内を散策すると、アンティーク感が漂う長い廊下には「五つ星の宿」の歴代の認定証がズラリ!
「そんなホテルに泊まれるなんて♪」一気にテンションが上がります。
本館一階がおみやげ屋さんになっているところも便利です。
ホテル一井のオリジナル商品も売っていました。「あ~!何からはじめよう」ワクワク感もピークです。
湯畑が一望できる穴場スポット!
三階にあるフロント・ロビーからは屋外へと続くテラスがあり、そこから湯畑が一望できます。
ここは知る人ぞ知る、穴場スポットといえそう!二階にも「フォトスポット」があり、椅子やテーブルがあるので、撮影や談笑を楽しむ人の姿が見られました。
このようなスポットがあると、湯畑側のお部屋に宿泊しなかったとしても温泉街を一望できてうれしいですよね♪
【お部屋】「チョイナ、チョイナ~♪」草津節と湯畑から漂う硫黄の香り
私たちは「湯畑が見えるお部屋確約プラン」だったので、どんな景色が広がっているのか、とっても楽しみにしていました。
お部屋に入り、カーテンと窓を開けると希望通りの湯畑が一望!興奮がマックス状態です!
歴史を感じる和室のお部屋は二人で過ごすには十分の広さで、窓際の椅子とテーブルが景色を眺めるのに程よい高さです。
湯畑を見ながら、温泉街で買ってきた地酒での乾杯が楽しみ!(とにかく飲むのが好きな夫婦(笑))
湯畑からお部屋の中に漂う硫黄の香りが「温泉旅行に来たのだな~」と改めて感じさせてくれます♪
毎朝8時と夕方5時に流れる「草津節」も気分を盛り上げてくれましたが、これは防災行政無線チャイムなのだと、フロントの方が教えて下さいました。
電話越しですが、北海道に住む母に聞かせてあげたら、凄く喜んで「チョイナ、チョイナ~♪」と歌っていました。
両親も連れてきてあげたいな~(涙)
【夕食1泊目】おもてなしと美しい料理に感動
夕食は2階にあるお食事処「季味の浪漫~KIMINOROMAN」でいただきました。
入り口には、キレイな和柄がプリントされた紙製のマスク入れが数種類用意されています。どれもすてきで迷ってしまいました。
こんなところにも、おもてなしの心が感じられます。
席はコロナ禍でも安心の仕切りがある半個室になっていました。
二人での使用だったので、スペースもゆったり。
人目を気にせず、ゆっくり食事がいただけます。
席につくと、担当の男性外国人スタッフさんが流暢な日本語で今日のメニューについて説明してくれました。
とても気を良くした主人は、ついつい色んな質問をしてしまいましたが、丁寧かつ親しみを持って対応くださります。
彼の出身やお国の魅力まで話してくれて、とても楽しくお食事ができました。
観光業を専門に勉強されていたそう。日本のおもてなし文化を日本人以上に深く理解されていることに感動しました。
私は食器・盛り付けの美しさにも感動し、家でもこんな食卓を目指したいと思いました。
料理が楽しくなりそう!こんな風に旅行って、とっても良い刺激になります。
それにしても凄いボリューム!
デザートまでの食事中も夫との会話弾み、たっぷり時間をかけて夕食をいただきました。
【夕食2泊目】夜の湯畑を楽しみながら豪華なお食事
2泊目の夕食は赤いソファーの席でした。
1泊目と同じお食事処ですが、窓際から湯畑のライトアップが見えるので、気分が変わりますね!
前日の夕飯とは趣も変わって、すき焼きを中心とした豪華なメニューでした。
2日目の夕食もこんなにボリューミー(笑)
当ホテルは連泊するお客様も多いようです。こんなに贅沢な夕食が2泊以上ともなると、体重増加を気にせずにはいられませんね(笑)
それにしても、連泊者が飽きないようにメニューを変えて楽しませてくれる配慮には頭が下がります。
【湯畑】光と湯気とのコラボレーション
部屋に戻り、外を眺めつつ、ゆったり。
10月末頃なので寒い季節ですが、足湯に浸かる人や浴衣を着た若者たちが、湯畑で記念写真を撮る光景をあちこちで見られました。
湯畑周辺には、おみやげ屋さんや飲食店が立ち並んおり、食べ歩きを楽しむ人も♪
暗くなると湯畑がライトアップされ、光と湯気とのコラボレーションが楽しめます。
赤・青・緑と色を変えるライトアップは深夜遅くまで続きます。
私たちは部屋の窓からその光景を目に焼き付けるようにして晩酌を楽しみました。
湯畑をバックに群馬のクラフトチューハイを頂くのは、この上ない幸せなひと時でした。
【温泉】2種類の源泉掛け流し
ホテル一井の温泉は、大浴場に「湯畑前白旗源泉」が引かれており、白く濁ったお湯になっていました。
大浴場は歴史を感じる古めかしさがありましたが、2021年8月にはリニューアルしたのだとか。
温度は高めに感じるのですが、なぜが長く浸かっていられました。
露天風呂には「白根山万代鉱源泉」の天然温泉が掛け流しでお湯は透明。こちらもいつまでも入っていたい、そんなお湯でした。
私は想い出に湯畑の湯の花を買い、自宅でも草津温泉の香りとお湯を楽しんでいます。
【朝食】「朝からこんなに?!」テーブルいっぱいの御馳走!
1日目
朝食時は窓側の赤いソファーがけの席へと案内されました。
またまた食器や盛り付けに見惚れてしまう私・・帰宅後、かなり影響されそうな予感☆
2日目
朝はやっぱり窓からの日差しが気持ち良いですね。
大正ロマンの雰囲気を感じさせる席で、1日目、2日目ともに「朝からこんなに?!」と思うほどの御馳走がテーブルいっぱいに並べられました。
【周辺観光】秋の草津と無料の公衆浴場
お腹いっぱいになった私たちは、たくさん歩いてカロリーを消費(笑)
この周辺にはたくさんのお土産屋さんがあるので、まずはお土産探しをします。
続いて自分たちへ想い出の品を♪やはり旅行はお買い物が楽しいですね!
せっかくなので観光名所とされる神社巡りも♪
松尾芭蕉や高村光太郎の碑を見て学ぶ秋の草津は、紅葉もきれいでした。
坂道もあちこちにあるので、これはダイエットになるかも!?
草津温泉には100以上もの浴場があるといわれていますが、なんと観光客も利用できる無料の公衆浴場もあるのです!
何か所か見つけて、誰もいなかったので覗いてみました。
浴場内は少し手狭ではありますが清潔に手入れされており、良質のお湯が贅沢に流れていました。
「地元の人がうらやまし~」とつぶやく温泉好き夫婦でした。
【まとめ】真の「おもてなし」はこれだ!
一度は行ってみたいと思っていた日本三大名泉のひとつ「草津温泉」
その温泉とその街を堪能するために、夫と二人で二泊することを決めました。
その滞在先として選んだ「ホテル一井」は「真の『おもてなし』はこれだ!」といえる、本当の五つ星ホテルでした。
草津温泉 ホテル一井 について
温泉はもちろんのこと、お料理の口コミも良い当ホテルは、江戸時代に創業した歴史ある宿として知られています。
湯畑が目の前に広がる本館・大浴場や露天風呂、宴会場がある別館・山側の静かな西館があります。
湯畑が望める部屋は、本館の中でも25部屋のみのため「湯畑が見えるお部屋確約プラン」を利用するのがおすすめ。
部屋から湯畑が一望できるほか、夜に行われる湯畑のライトアップも楽しめます。
温泉では、草津温泉の源泉のうち「湯畑前白旗源泉」「白根山万代鉱源泉」を掛け流しで堪能できます。
東京から車で約3時間。草津温泉バスターミナルから送迎のバスも利用できます。