『ホテル雅叙園東京』宿泊記ー華麗な体験に感激&エグゼクティブラウンジも最高!
今回は私の誕生日を祝ってもらうための、彼と二人での宿泊でした。
- お宿での実体験を書きました
- まさにミュージアムホテル!全てが1ランク上で感動の連続!!一度味わうとクセになってしまうような感覚ですね。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
到着~チェックイン『招きの大門』
ホテルエントランスからすぐの場所にフロントがなかったため、ドアマンの方に道を聞いてから建物の奥へ。
天井に飾られた日本画を見上げながら進んでいると、まさに「”ミュージアム”ホテル雅叙園」といった光景が現れます。
あの有名な招きの大門です。
門の周辺である水上のコーディネートは季節によって変わるとのことで、私達が宿泊した12月にはクリスマスツリーを連想させるような装飾が施されていました。
その先のロビーには色鮮やかな彩色木彫板が飾られているなど、至るところに美術品が展示されています。
その後、着物を着た外国人のスタッフに案内されてチェックイン前に部屋に入りました。コロナ禍なのでフロントでの混雑を避けるための措置だったそうなのですが、客室内でソファーに座り、ゆっくりとチェックインが出来るのは大変嬉しい心遣いでしたね。
部屋へと向かうエレベーター内も美術品だそうで、きらびやかな孔雀の彫刻が全面に施されていました。
客室のお部屋は豪華な和洋室
ホテル雅叙園東京は全室スイートルームで、案内していただいたお部屋は広々と豪華な和洋室。
入ってすぐに目に入る場所に畳が敷かれた居間部分があり、その横には三人は横になれそうなソファーとテーブル。
奥にある寝室にはベッドとテレビ、クローゼットがありました。
ちなみにテレビは3箇所、クローゼット、お手洗いは2箇所にあり、お互いトイレが近い彼と私にとっては有り難い設備です。笑
大理石調の浴室にはサウナルームまでついていました。浴室のバスタブ内には、座れるような出っ張りがあり、備え付けのテレビを見ながらゆっくり半身浴も楽しめそうです。
洗面台は鏡と一緒に2つ横並びについていて、譲り合いや取り合い戦争が起きずに快適でした 笑。 アメニティは全てオムニサンス・パリのもので統一されています。
せっかくなのでサウナは夜に利用しました。客室内の浴室という完全プライベート空間ななか、温泉に行ったかのような贅沢な体験が出来て幸せこの上ない時間でした。
さらに、部屋の中にはホテルの方からの嬉しいサプライズが。
私の誕生日祝いでの利用とホテル側に伝えてあったため、焼き菓子の詰め合わせとメッセージカードがサイドテーブルの上に置かれていたのです。可愛らしい折り紙で作られた鶴なども一緒に添えてありました。
ホテルの方にもお礼を伝え、持ち帰ってゆっくりといただきました😊
クラブラウンジで楽しむアフタヌーンティー
今回宿泊したお部屋はホテルのクラブラウンジが使えるお部屋だったので、少しのんびりした後はラウンジでアフタヌーンティーを楽しみました。
ラウンジの内装は全体的にシンプルですが、温かみのある木目調で、落ち着いて過ごすことができるような雰囲気です。例えるならば、広くて上品でそれでいて気取っていないカフェといった感じですね。
クラブラウンジで提供しているものは時間帯によって変わるとのことで、私達が訪れた時間には、練りきり、マカロン、プラリネなどの甘味、ほうれん草のおひたし、生ハム、チーズ、などのおつまみ。さらにミニハンバーガー、サンドイッチなどの軽食まで用意されていました。
こちらはビュッフェ形式のカウンターを撮影した写真です。自由に好きなものを何個でも選べるので、ついつい食べすぎてしまいました。笑
またドリンクの種類も豊富に用意されています。紅茶だけでも奥久慈紅茶や有機紅茶、さくら紅茶など、他ではなかなか巡り会えないような変わり種もあり、目移りしてしまいます。
悩みに悩んだ末、私は奥久慈紅茶を淹れていただくことに。味はもちろん美味しかったのですが、それよりも私はカップのデザインに釘付けになってしまいました。
少し大正時代を感じさせるような、色鮮やかでレトロなカップです。他にも何杯かいただいたのですが、カップは様々な柄が用意されており、オーダーをする度にどんなカップに出会えるのか楽しくなりました♡
こちらのクラブラウンジはイブニングカクテルの時間にも利用したのですが、お酒も種類豊富でどれも美味しく、おつまみも新しいものが用意されていて飽きずに過ごせました。
アフタヌーンティーの時間帯にもあった甘味やおつまみが少しだけ残っていて、もう少し食べたいなと思っていた私には有り難かったです。笑
夕食のお料理はルームサービスで
クラブラウンジの食事が美味しすぎて食べすぎてしまったので、夕食はルームサービスを頼んで軽く済ませることに。
中華料理レストラン「旬遊紀」のエビチリと麻婆豆腐をオーダーしました。
しばらくして、ホテルマンの方がおしぼりやお水、取皿と一緒に料理を運んできてくださいました。丁寧にランチョンマットまで敷いてテーブルセッティングをしてくださり、慣れていない私は少し感動してしまいます。笑
さて肝心のお味ですが、正直・・・私が食べてきた中で一番美味しいエビチリと麻婆豆腐!
エビチリは辛味と甘みが絶妙なバランスで、麻婆豆腐は私好みの痺れるような山椒の辛さと爽やかな香りがたまらず・・・!!あっという間になくなってしまって、1人1皿ずつ頼んでも良かったかなぁ・・・という感想です。笑
デザートには、お祝いにとホテル内のパティスリー「栞杏1928」で彼が買ってきてくれた苺のケーキを。歳のせいか甘いものは一気にたくさん食べられないので、二人で食べるのに丁度いいサイズのケーキを扱っていて助かりました。笑
甘さも控えめでフルーツたっぷりなおかげで、お部屋にあったコーヒーを淹れて最後まで美味しく食べ切れました。
朝食はビュッフェスタイルで
朝食は1階ロビーにあるレストラン「KANADE TERRACE」にてビュッフェスタイルのものです。
和洋中様々取り揃えられていて、ドリンクも豊富に用意されていました。
所々にオーダー式の場所があり、卵は好きなように調理していただけます。チーズ入りで作っていただいたスクランブルエッグなんてそれはもうトロットロで・・・。最高に美味しかったです😋
デザートもフルーツやヨーグルトはもちろん、フルーツジュレなど一工夫されているものがたくさんあり、選ぶのも楽しめました♪
ホテル雅叙園東京のブログ宿泊記まとめ
ホテルの内装や食事、ホテルマンの方の対応など、全てが1ランク上で感動の連続でした。一度味わうとクセになってしまうような感覚ですね。特にエグゼクティブラウンジの内容は、今まで宿泊してきたホテルの中でも最高に素晴らしかったです。
ホテル内があまりにも豪華で贅沢な体験が出来るので、個人的には記念日や何かの節目のお祝いなどにおこもりステイをおすすめします。
もちろん私自身も、ぜひまた伺いたいと思います。