『里山リゾートホテル 益子舘』 宿泊記ー子供も大喜びの「益子の森」×「益子の芸術」アーティスティックルーム!露天風呂から眺める圧巻の滝。
年に数回の家族旅行。今回は夏休みの旅行に、小学生の子ども2人と夫婦の家族4人で、こちらのホテル『里山リゾートホテル 益子舘』を選びました。
食事とサービスによって旅の印象はガラリと変わってしまうので、宿選びは重要。口コミはもちろん徹底的に調べます。
今回の益子舘は『日本のホテル・旅館100選』にも選ばれているということが、一番の決め手となりました。
また子どもたちへのサプライズとして希望していた、部屋ごとにコンセプトのある『アーティスティックルーム』。こちらも今回たまたま空室があったので、ラッキーでした。
- お宿での実体験を書きました
- 家族旅行でアーティスティックルームに宿泊!露天風呂から眺める見事な滝は、ひときわ印象に残りました。普段できない『浴衣で卓球』を味わえたので大満足です!
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
到着〜チェックイン
「夏休み期間中で、ロビーも混み合うかな?」と思っていたところ、お盆の時期を少しずらしていたおかげで、チェックインもスムーズでした。
ロビーの天井は高く、開放感のあるスペース。レセプションのスタッフも感じが良く、第一印象にまずはホッとしました。
お部屋
さて、子どもたちへのサプライズとして予約していた『アーティスティックルーム』へ!
「益子の森」×「益子の芸術」をコンセプトとしているとのこと。一体どんなお部屋でしょうか。
お部屋に入ると、赤、赤、赤!
赤色を基調にした『朱華 HANEZU』を予約時に選んでいたので、赤いイメージと理解していたものの、宿泊するお部屋としては、なかなか赤が強い印象でした。
大人の夫婦は「赤いねぇ」という印象。小学生の子どもたちの反応はというと「すご〜い!派手!普通のお部屋じゃない!」と大はしゃぎ。
確かによくよく落ち着いて見てみると、赤は赤でも上品さを感じられる色味。壁のアート作品は益子らしさ満点の焼き物で出来ていました。
子どもたちへのサプライズという点では、大成功! といったところで、夫婦ともに心のなかでハイタッチをしました。
『アーティスティックルーム』は館内に2部屋のみ。もう一つは、緑色を基調にした『朝靄 ASAMOYA』なので、また別の印象を受けられそうです。
こちらも興味がありますので、もしかしたら次回の予約の候補にするかもしれません。
夕食
夕食は、コンセプトごとにエリアに名前がついた特別感満載のスペースでした。
個室までの通路も落ち着いた照明で、大人な雰囲気。これはカップルなどで訪問するにもピッタリかと思います。
私たち家族が案内されたのは『凛(りん)』という個室のエリア。
私たち家族は、小学生の子どもたち2人がおりますので、それはそれは盛り上がりました。
「暗くて面白い〜!」「レストラン?おしゃれだね」などと、食事までの道のりも楽しい時間でした。
食事の内容も、品数が多く食べきれないと思ったほど。(実際には、美味しくて全部食べられてしまいましたが)
熱々のお鍋料理は、スタッフがタイミングを見計らって蓋を取りに来てくださいました。
彩り豊かな小鉢に気分もあがります!
小学生の子どもたちは、子どもメニューで対応してくださり、子どもの好きなフライなどを彩りの良いサラダとともに。
手作り感のある美味しいおかずばかり。甘海老のお刺身などもついており、子どもたちも大満足でした。
やはり小学生くらいになるとキッズプレートよりは、きちんとしたお皿で大人と同様にきれいにテーブルにお皿が並ぶことが嬉しいようです。
子どもたちにとって、量もちょうど良く、見た目も美しく大変美味しいメニューだったようです。
ロビーで迎えてくださったスタッフもそうでしたが、食事をする場所でのスタッフも、とても感じが良かったです。
家族の楽しい時間を邪魔しないよう、さりげない気遣いが感じられる担当者さんでした。
食事は内容ももちろん大事ですが、その場の雰囲気やテーブルを担当してくださるスタッフさんにも印象が左右されるな、と改めて感じました。
そういう点でも、食事は大満足でした。
ロビーでの映画上映
夏休み期間だったからか、映画の上映サービスがありました。
天井の高いロビーの広い壁面にプロジェクターで映し出されます。お部屋のテレビ画面で見るよりは特別感がありますし、子どもたちも大喜び。
映画を見に来たお客さん皆がきちんと座れるようロビーのスタッフさんが、すぐ気づいて椅子を用意してくださったりと、皆さんの細やかな気遣いが嬉しく感じられました。
このままゆっくり見たかったけれど、予約していた『卓球』の時間が来てしまい、途中で退席しました。
卓球タイム
館内の大浴場がある階の片隅に、卓球台が2台設置されていました。卓球スペースはちょっと狭かったかな?
レセプションで予約をし、卓球ラケットと玉をレンタルして、いざ家族対決・卓球大会!
館内着の浴衣とスリッパでしたので、転ばないか心配で本気が出せなかったことが少々心残り。
それでも普段できない『浴衣で卓球』を味わえたので大満足です!
大浴場
家族皆、大きな露天風呂がとても気に入りました。
露天風呂から眺める滝が見事。今までに色々な宿に泊まりましたが、この見事な滝のある大浴場は、ひときわ印象に残りました。
内湯のことはあまり覚えていないくらい露天風呂の印象が強かったです。いつまでも眺めていたい滝でした。
いつもはすぐに「もう出よう」という娘もずいぶんと長湯をしました。
露天風呂、おすすめです!
朝食
夕食と同じ凛(りん)に案内され、朝食タイム。
夕食も品数が多く驚きましたが、朝食も満足感大の嬉しいメニューでした!
小鉢がたくさん並び、ご飯が進みました。
どれが一番美味しかったかというと、私は「アジの干物」が一番!でした。
夕食時のスタッフも素敵な方でしたが、朝食を担当してくださったスタッフも気遣いの素敵な方でした。
全体的にスタッフのレベルが高いのだと思います。
まとめ
お部屋のコンセプト・食事処の雰囲気・味・スタッフの良さ等など、どれをとっても好印象の『里山リゾートホテル 益子舘』でした。
次回は、もう一つの『アーティスティックルーム』である緑色を基調にした『朝靄 ASAMOYA』を予約して、再び訪れたいです。
なお、『アーティスティックルーム』は館内にたった2部屋!ご予約をされる際には、お早めをおすすめします。
益子温泉 益子舘 里山リゾートホテル について
『日本のホテル・旅館100選』にも選ばれる、益子舘 里山リゾートホテル。
益子焼や檜の浴槽を独り占めの露天風呂付き客室を始め、各種和洋室、「益子の森」✕「益子の芸術」をコンセプトにしたアーティスティックルームなど多彩な客室が用意されています。
コンセプトのそれぞれ異なる部屋で味わえる食事も益子舘の楽しみの一つ。
「とちぎの地産地消推進店」1号店に認定されており、地産地消の旬の食材をふんだんに利用した里山の食卓を味わえます。
また良質のアルカリ単純泉を加水無しで楽しめる大浴場では、大迫力の石壁と滝のコラボレーションを堪能できます。