『マホロバ・マインズ三浦』宿泊記ー静かで温かなひと時を提供してくれるホテル
私たちは湘南の海が好きでよく訪れていたのですが、今回はその先にある神奈川県南東部の三浦半島へと足をのばしてみました。
地図をみると半島というだけあってその場所は先端部にあり、すごく遠くまで旅するイメージでしたが、都心部から90分ほどの場所にあるのです。
こんなふうに、現在地との距離を見て旅行にいくとワクワク感が高まりますね。
- お宿での実体験を書きました
- 「海はずーっとどこまでも続いているのだな・・」子供時代の思い出のような、静かで温かなひと時を提供してくれるホテルでした。
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
マホロバマインズ三浦に到着!
「マホロバ・マインズ三浦」は、最寄り駅が「三浦海岸駅」になります。
私たちは電車を利用しましたが、京浜急行で品川から60分ほどでした。
海を眺めながら電車に揺られ、最高に幸せ気分♪
駅からは送迎バスも運行していますが、私たちはあえて利用せずに歩きます。
送迎バスの運行時間を待つよりも、歩いた方が早いという考えもありましたが、冒険心の強い私たちはいつも「途中で何か珍しい発見があるかもしれない!」という気持ちが勝ってしまうのです。
初めて訪れるその地をワクワクしながら散策しているうちに7分ほどでホテルに到着しました。
「運動にもなるし、やっぱり歩いて正解!」と見る物全てが新鮮な私たちでした。
これも旅の魅力ですよね♪歩いてこそ、見える景色があるものです。
外観からして、リゾートホテルの雰囲気がありますね♪
大きな駐車場も完備されています。
「マホロバ・マインズ三浦」は、全室がオーシャンビュー!!
さあ!どんな時間が待っているのでしょう!
とっても楽しみです。
リノベーションしたお部屋からはパノラマの海!
チェックインを済ませ、お部屋へと向かいます。
普通のホテルとは異なり、部屋の入り口が館内ではなく屋外にあるマンションのような入り口になっています。
「外につながっているのだねぇ」なんて主人と話しながら先へと進みます。
後に聞いたところによると、昔はリゾートマンションだったのだとか。
カギを開けて中に入ってみると、リゾートマンションをリノベーションしたというだけあって、お部屋の広さに驚きです!スタンダードタイプの客室でも64㎡以上の広さなのです。
最大で10名の宿泊がOKというお部屋に主人と二人で宿泊することになります。
入ってすぐにテラスの窓から、パノラマの海が見えるではありませんか!
全室オーシャンビューとは聞いていたものの、こんなに贅沢な景色が待っているなんて想像以上でした。この日はお天気も良かったので海がきれいに見えて最高です!
リビングから入り口を見ると、このような間取りになっています。
「私たち、引っ越してきた?」なんて錯覚してしまいそうです(笑)
「こんなところに暮らしていたら・・」そんな妄想が止まりません。
キッチンには鍋や食器類、調理家電も揃っており、使いやすそうなそのキッチンに立つと、つい普段の習性で、食材を買ってきて料理をしたくなってしまいます。
しかし!今回の宿泊は二食付きなのです♪ラッキー♪
台所がありながら、何もしなくて良い生活はたまりません。
お部屋のタイプは他にも色々用意されており、子供連れの家族に喜ばれそうなリラックマルームや、個性派におススメのコカ・コーラルーム、アリスルームなどその種類は豊富です。
ユニークなホテルですね。
「お部屋を変えてまた泊りに来たい!」そんなリピーターも多いのではないでしょうか。
長期滞在にもおススメですね。
私たちが宿泊したお部屋は、玄関を開けると長い廊下があり、ベッドルーム、トイレ、そして広々とした浴室がありました。もう一軒家並みですね(笑)
リビングにも小上がりがあり、そこにもお布団が敷けるようになっているので、私たちはお布団を敷き、そこをうたた寝場所として使うことに♪ なんという贅沢!
もあちこちにコンセントがあるので、スマホの充電にも困りません。
テーブルにはお茶菓子が用意されており、キッチンには珍しい「菊芋茶」が!
この菊芋茶については説明書きがあり、読んでみるととても体に良さそうなうえ、便秘にも良いのだとか。
私は旅先など環境が変わると便秘で苦しむタイプなため、さっそく飲んでみると数時間後、その効果に驚き、売店で購入しました。
素晴らしい商品を滞在中に試飲させて頂き、感謝です!
パノラマオーシャンビュー
ホテルにはよく泊まりにいく私たちなので「オーシャンビュー」のお部屋に泊まったことはあるのですが、パノラマオーシャンビュー初めてでしょう。
お部屋のテラスからは、三浦海岸はもちろんのこと、遠くには房総半島や東京湾が望めます。
主人と二人で「あっちが東京湾?」などと話すひと時も楽しかったです。
夫婦旅行をすることは仲良しの秘訣でもありますね。
飽きることなく海を眺めていたら、大型客船やタンカーが行き交う光景も見られ心地よい風が♪ 道中の徒歩で少し火照った私たちの体を冷ましてくれました。
8月に開催される花火大会では客室から花火が見えるのだそうです。きれいな朝陽が見える日も♪ 季節ごとの楽しみ方もありそうですね。
薄暗くなるまで海を眺めていると、水平線の彼方に目を凝らし色々なことを考えます。
豊かな時間ですね。
1500mから湧き出る天然温泉!
当ホテルにはプールもありますが、私たちは温泉のみ堪能していきました。
なぜならば、こちらの温泉は地下1500mから湧き出る天然温泉なのです。
朝と夜で男女の温泉が入れ替わるため、違った雰囲気を楽しむことができます。
温泉好きな私たちは夕食前、寝る前、朝と3回温泉を楽しみました。
お湯の質がとても良く、お肌がなめらかに潤う温泉でした。
日頃の疲れで凝り固まった体も、凝り固まった頭の中も(笑)、一瞬でほぐしてくれるのが温泉の良いところ。
リビングにお布団が敷いてあったので、温泉で温まった後にまったりと過ごす時間もまた至福です。
マホロバ・マインズ三浦の夕食のお料理
お待ちかねの夕食は食べ放題バイキング♪
一番のお目当ては「マグロ」です!
マグロの水揚げで全国有数の遠洋漁業基地として知られる、三浦市三崎漁港から直送されたマグロのお料理が並びます。
正直なところ、私は「マグロが大好物!」というわけではなく、どちらかというと、お寿司屋さんでもマグロを頼まないことが多い人なのです。
でも、三浦半島のマグロは食べておかないと!そう思っていました。
こちらのバイキングは季節ごとにお料理の内容が変わり、常時40種類以上のメニューが用意されているのだとか。
それにしても凄い品数です!
あれもこれもと欲張って乗せてきてしまいうのがバイキングですね。
お目当てのマグロは・・
「美味しい!」たぶん生涯ではじめてマグロを食べて「美味しい!」といった気がします(笑)
他にも、揚げたての天ぷら、握りたてのお寿司、たまりません。
今日の私は、さきほど飲んだ菊芋茶のおかげでお腹もスッキリ、いくらでも食べられます!
お食事はバイキングのほかに、和食会席やお部屋食御膳などもあるようです。
朝食も贅沢に美味しい!
朝食は控えめにおかゆを・・と思っていましたが、その場で握ってくれる「御結び(おむすび)」がおいしくて感動でした。
温かいご飯にパリパリの海苔。贅沢ですね~!
おにぎりの具材を選んで握ってもらうことができます。私は「まぐろ味噌」にしました。
まぐろ味噌も売店購入決定!
主人は色々な具材のおむすびを食べてうなっていました(笑)
周辺観光
朝食後、お部屋の窓から海岸を眺めていると、「今日もお天気が良いし、海岸まで行ってみようか!」となり、盛り上がる私たちは、チェックアウトの準備をして、三浦海岸まで歩いてみることにしました。
ホテルの部屋から眺めていた場所に行くという冒険心が、行動力に拍車をかけます。
いくつになっても、海はやはり素足になって歩きたいものです。
温かい日だったので、気持ち良い!
砂浜での貝殻探しは、定番ですね。
「リトルマーメイド」に出てくるようなきれいな「アリエルシェル」を必死で探します。
そんなとき、遠くから何かが走ってきました!
馬です!
珍しいものを見つけると反射的に写真を撮ろうとする私ですが、早すぎてなかなか上手に撮れません。
「それにしても、どうして海に馬が?」
スマホで調べてみると、三浦海岸にはホーストレッキングファームがあるようで、海岸乗馬ができると書いてありました。
それだけでなく「海馬 (うみうま)」といって、馬に乗って波を乗り越えたりできるコースもあるようです。
面白そう!
こんな光景をみることができて大満足の朝となりました。
何が起こるかわからない、それが旅の面白さですね。
きれいな海を眺めながら、また一つ想い出が増えた私たちは電車に揺られてうたた寝をしながら帰路へとたどり着きました。
マホロバ・マインズ三浦のブログ宿泊記まとめ
北海道育ちの夫婦が、今までの人生で訪れたことのない三浦半島へと足を踏み入れました。
その宿泊先となった「マホロバ・マインズ三浦」は、「海はずーっとどこまでも続いているのだな・・」と子供の頃感じた記憶を思い出させてくれるような、静かで温かなひと時を提供してくれるホテルでした。
マホロバマインズ三浦 について
「マホロバインズ三浦」は、三浦海岸から房総半島までを一望できる全室オーシャンビューの温泉宿です。
自家源泉の天然温泉は体の芯まで温め、心の底からリラックスできることでしょう。
また、10種類以上もの個性あふれたコンセプトルームで遊べる他、水着で入れる温水プールがあり、年中天候を気にせずに楽しむことができます。
最大10名が収容できる大部屋もあるため、大人数での旅行にも最適です。
お食事はバイキングを中心としたバラエティー豊かな食事で、見た目から味まで存分に楽しむことができるでしょう。