『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』宿泊記ーアクティビティ体験の数々に感激!
今回の旅は彼女との2人旅でした。宿のサービスのシャトルバスで、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルに向かいます。
- お宿での実体験を書きました
- ホテルの施設・食事・露天風呂・アクティビティなど、どれをとっても素晴らしいサービスで大満足でした!
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルにチェックイン
雪がほとんど降らない地域に住んでいた私にとって、窓の外の雪景色は壮観。外の景色に心を奪われているうちに、宿に到着しました。
Go To トラベルの期間内でしたが、ホテルのお客さんはまばらです。まだ14時のためチェックインができず、エントランスで1時間ほど待つことにしました。
エントランスには、物凄く大きな暖炉がありました。どうやらまだ火は点いていないようです。コーヒーマシンがサービスとして使えたので、コーヒーを片手に外をぼんやり眺めながら、チェックイン時刻を待つことにしました。
ソファの座り心地が良すぎて、寝落ちしている間に15時を過ぎていました。急いでチェックインを済ませ、お部屋への入場です。
広いお部屋が清潔で素晴らしい
お部屋は事前に写真で確認はしていませんでしたが、とても広く和と洋のバランスが素晴らしかったです。
照明を落としすぎて、めちゃくちゃムーディーになっていますね。部屋から見える雪景色も最高でした。窓の前にソファがあるので、時間を忘れてボーッとしながらしばらく雪山の様子を眺めていました。
つららが凄いことになっています。 綺麗な自然の景色を見ていると、時間の流れが緩やかになるような気がしますね。
部屋は洗面台やシャワールームも大きく、清潔感があり細部まで行き届いた管理に感動を覚えました。自分の家のトイレや風呂も綺麗にしようと思わされた次第です。
アクティビティ体験でスノーシューハイキング
奥入瀬渓流ホテルでは様々なアクティビティが行われており、せっかくなので参加することに。ホテル内外でいくつか体験できるものがあったのですが、その中でスノーシューハイキングをすることにしました。
これはインストラクターの方の案内で、雪景色が広がる大自然のなかをスノーシューを履いて散策するというものでした。外はめちゃくちゃ寒いですが、歩くうちにどんどん温まっていきます。
この辺りは車道の脇にあるので、時折やってくる除雪車に雪をぶっかけられながら散策を続けました。直接動物を見ることはできませんでしたが、鳥の鳴き声や狸の足跡などで、確かに命の存在を感じられます。
そして、散策を初めて30分後にティータイムです。インストラクターの方が持参くださった紅茶とお菓子を雪景色の中でいただきました。
紅茶は保温できる水筒に入っていたのでとても温かかったです。散策の最中に汗だくになった場合は、近くに雪が沢山あるので、簡単にアイスティーにできますよ。
大自然の中でのティータイムも終わり、後は帰って風呂に入ってご飯を食べるだけです。
ホテルに帰ってエントランスに行くと、暖炉に火が点いていました。やはり、火を見ていると落ち着きますね。下の木材が良い存在感を放っていました。
目の前に雪山の広がる露天風呂が最高!
お風呂は室内の大浴場に加えて、露天風呂がありました。サウナ設備がないのが、サウナーの私としては少しだけ寂しかったです。
風呂場には「温泉の入り方」という若干シュールな映像が流れていました。露天風呂は外に出てから少し距離があります。ですが辿り着くまではめちゃくちゃ寒い分、お湯に浸かると、全てが吹き飛ぶ安心感を感じられました。
露天風呂の景色は目の前に雪山があり最高でした! カメラの持ち込みができず写真をお見せできないのが心苦しいです。大自然の空気を吸いながら浸かる露天風呂は素晴らしいものでした。
ただ気持ち良すぎると平気で1時間以上浸かってしまうので、長風呂には注意です。最終的に露天風呂には、夕方と夜と朝と3回も入ってしまいました。 雪国で入る温泉は、格別なものだと痛感します。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの夕食のお料理
さすがりんごの名産地、青森県。りんごキッチンで夕食をいただきます!
ローストビーフやホッキ貝とイカのグリル、アップルパイなど、シェフの方たちが目の前で調理したものを暖かい状態で食べる豪華なビュッフェスタイルでした。
ほかにも新鮮な海の幸の刺身や炊き込みご飯、サバの味噌煮など、素晴らしい和食も沢山あります。
いい感じに盛り付けられました! 日常生活の中で魚は調理がめんどくさいので食べる機会は少ないですが、せっかくの旅行ということで、これでもかというくらい魚介を楽しむことに。
写真の手前にあるイカとホッキ貝のグリルが旨すぎて、5皿ほど食べてしまいました。
他にも、りんごカレーも食べました。カレーの隠し味としてりんごを入れるのではなく、メインの具材としてりんごを入れており、その大胆な発想に驚かされます。
大満足の夕食にお腹を膨らませ、部屋に戻ることにしました。
部屋に戻る途中で素敵なヨーグルトを見つけたので、思わず買ってしまいました。 チーズケーキを思わせるような濃厚さで、とても美味しかったです。
良い夕食、良いヨーグルトを食べ、この日はぐっすり眠れました。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの朝食
早朝6時に起きて、ほぼ貸切状態の朝風呂を楽しんだあとは、いよいよ朝食の時間です!
朝食も昨日の夕食と同様に、ビュッフェスタイルでした。どうやら朝食の時間でもシェフたちが調理してくれた料理を受け取って、アツアツの状態で食べられるようです。
私は朝からガッつけるタイプなので、モリモリ食べることにしました。パンにリンゴジャムをつけ、サラダも特製のドレッシングでいただきました。
なかでも、明太子のソースがかけられたオムレツの旨さに度肝を抜かれました! フワフワのオムレツに、程よい辛味の効いた明太子ソース。旨くないわけがありません。思わず3皿も食べてしまいました。
私は普段は少食ですが、これが旅行の力なのでしょう。オムレツの他にも、昨夜に続きりんごカレーも食べてしまいました。 もしかしたら、雪国にはお腹がへるマジックがあるのかもしれません。
りんごにちなんだお土産を
朝食を食べ終えた後には、館内にあるお土産屋さんにも行きました。
天井にリンゴが吊るされていたりするように、りんごに関するお土産が数多くあります。りんごカレーやアップルパイ、りんごジュースなど素敵な商品が盛り沢山。
アップルパイだけ買って、ホテルを後にしました。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルのブログ宿泊記まとめ
ホテルの施設・食事・露天風呂・アクティビティなど、どれをとっても素晴らしいサービスで大満足でした。
部屋やエントランス・露天風呂など全体的に広々としたゆったりできる空間で、くつろぐという点で見ても魅力的な施設だと思います。
くつろぐだけでなく様々なアクティビティを取り入れており、体験価値をお客さんに感じてもらえるようなサービス設計をしているところも良かったです。
日頃、都会の喧騒の中で過ごされている方は、ぜひこちらのホテルで宿泊されてみてはいかがでしょうか。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル について
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は、奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。
渓流が目の前に広がる露天風呂や、岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出しています。
「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を楽しめることでしょう。