『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原』宿泊記ートップクラスの非日常に心身が浄化され癒された
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原へ、冬の季節、母娘旅行で訪れました。
こちらの『Hiramatsuグループ』はその名を冠した数々のレストランを展開し、その中でもいくつか定期的に通っているお店もあります。
- お宿での実体験を書きました
- 最上階スイートに宿泊!細部までとても贅沢な空間…いるだけでうっとり。胸のドキドキがしばらく収まりませんでした(笑)
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
ワイン片手にゆったりチェックイン
仙石原には、Hiramatsuのホテル事業が始まってから、ずっと気になっていました。
「温泉に癒されたい、、食事も楽しみたい、、」 その目的にピッタリだ! と感じ、東京から2時間半の晴天ドライブへ。
アーティスティックな旗の掛かった、重厚感ある建物に到着。スタッフの方がお出迎えしてくださり、バレーパーキングのサービスがありましたのでキーと荷物もお任せしました。
うっとりするほど贅沢なロビー
案内され中に入ると、ハッと目を奪われるピカソの絵画が。館内の至るところに絵画が飾ってあり、インテリアからその細部までとても贅沢な空間…家具も有名な高級ブランドを置いていて漂う雰囲気がもう…。贅が尽くされてます。いるだけでうっとりしちゃいました。
こちらは2階で下がレストランになっているのですが、お子様連れの方などは、こちらでもお食事をいただけるそうです。
ワインをいただきながらのチェックイン
気持ちの良いお天気でしたので窓際のソファ席でウェルカムドリンクを。
スパークリングワインをいただきながら、優雅にチェックイン。 ガラステーブルに空が反射して、綺麗な一枚が撮れました。目の前は富士山が見えます。
Hiramatsu仙石原のスイートルームのお部屋
折角なら部屋のお風呂から自然の景色を楽しみたくて、本館の最上階スイートに宿泊です。現在、本館とレジデンス棟があり、全室露天風呂付き。ほかに大きな貸し切り露天風呂もあります。
スイートルームの広いお部屋
こちらは、夜に撮ったお部屋の写真です。広々としていて、アンティークとモダンな家具が絶妙に調和しています。2人では持て余すほどの広さに、母も私も胸のドキドキがしばらく収まりませんでした(笑)
客室露天風呂
お部屋のお風呂は、目の前にある大きな窓が端まですべて開けられるので、開放感がありました。自然の音や空気に触れながら、天然温泉の露天風呂に浸かれるのは、至福のひととき。
大理石のようなフロアは床暖房で、シャワーやお風呂から裸足で上がっても優しい暖かさがあります。洗面台は対面して2つあり、丸い照明鏡がまたなんともお洒落。
アメニティは充実したラインナップで、女性用のスキンケアセットが置かれていたり細かな気配りを感じます。シャンプーやボディソープは高級感あふれるブルガリ。とても良い香りでした。
朝早くに起き、温泉に入ろうと思ったら、とても綺麗に富士山を眺めることができました。なんて贅沢…。テラスからはホテルの自然あふれるお庭が見渡せて、とても気持ちよかったです。
芸術的かつ感動的な夕食のお料理
まったりしていたら夕食の時間になり、1階のダイニングレストランへ…。一番楽しみにしていたお食事の時間です。
本日のメニューが渡され、担当の方が丁寧に説明してくれてスタート。お酒の種類も豊富で、ソムリエさんにお料理に合うものをリクエストして一緒にいただくことにしました。
一品目が出てきた瞬間、ビックリ!「トマトとピスタチオ・アオリ烏賊とイカ墨のクロケッタ」
こんなお洒落なフィンガーフードは初めてです。ドライアイスの煙を使った演出と芸術的なお料理に、女性ふたり、目がキラキラしていたことは言うまでもありません(笑)
このあとに、「燻製したタラバ蟹の炭火焼き」香りを鼻に通しながらいただく蟹は、とても美味しかったです。
「河豚の白子と蕪のグラティナーレ」
凝縮されたキャビアと青のりのソースがかかっていて、これまた今までに食べたことのない独創的なお料理。さすが『ひらまつ』クオリティ。。
「赤貝と菜の花のアイリー二インブロード・そら豆とペコリーニのサラダ仕立て添え」
練られたショートパスタとお出汁を合わせるアイディアはもう、素晴らしい。綺麗な盛り付けに目でも楽しめる、なんと贅沢なお料理なんでしょうか。もう心は射止められます。
こちらは「鮟鱇のアクアパッツァ」エビ香るあん肝とグリンピースが添えられていて、色んな食感や味わいが口の中に。
このあとはメインのお肉料理、相州牛のローストが。椎茸とラグーで和えた手打ち麺も一緒にいただきました。一口食べた瞬間に美味しくて笑みが溢れる、本当にどれも感動するお料理でした。
一つ目のデザートに、お口直しのような「金柑のコンポート」をいただいてから、二つ目のデザート「グラニースミスのタルトタタン」パティシエさんのこだわりの詰まった芸術的な一品。
食後のコーヒーやマカロンなどカフェタイムを含め、最後までとても美味しく幸せな食事時間を過ごせました。
朝食も手抜きなしのクオリティ
朝温泉をした後はレストランで朝食を。ここでは、遅めの時間は逆に混み合うので、あえて早めにゆっくりいただくことにしました。
『ひらまつオリジナル』のオーガニックなトマトジュースとオレンジジュースを先に楽しんでから、旨味が凝縮されたとても味わい深いトマトスープをいただきました。
卵料理はポーチドエッグののった、エッグベネディクト風のお料理。新鮮な野菜も添えられていて朝から元気になります。
そしてビックリ!朝から『トリュフ』のかかったスープパスタが。箱根で有名な自然薯が使われていて味がバランスよく絡み合っていてGOOD。
ヨーグルトやフルーツ、自家製のパンの中では特にクロワッサンがとてもサクサクしていて、お気に入りになりました。
Hiramatsu 仙石原のブログ宿泊記まとめ
洗練された空間の中で過ごすひとときは、非日常的で心身が浄化され、とても癒されました。
チェックインからチェックアウトまで、スタッフの方が細かくお気遣いくださり、施設・お部屋・接客・食事・全てにおいてホスピタリティに溢れています。
ハイグレードななかで接客も、固すぎず・ゆるすぎずな心地よい接客印象が残っており、また行きたいと思う旅館の中でもトップクラスです。連れて行った母もとても喜んでいて、私までより嬉しく幸せになりました。
このような体験は、ここならではの価値だと思います。ぜひ皆さんにオススメしたいです。