『洲本温泉 島花』宿泊記ー御食つ国・淡路島の新鮮な料理と海風感じる露天風呂でまさに最高
今回は洲本市の方でお仕事があり、先方さんが労ってくれ『島花』を予約してくれました!
- お宿での実体験を書きました
- 吹き抜けのスケールに圧倒されました。「海のホテル」だけあって、海の景色と海の幸を堪能できました!
- 記事の最後にはお宿のSNS口コミも!
到着~心躍らせチェックイン
洲本市には仕事で足しげく訪問しておりますが、島花のようなリッチな温泉付きホテルの宿泊ははじめてでした。一番の大仕事であったため非常に疲れている一方で、豪華なホテルに泊まれることに胸を躍らせていました。
ホテル島花は洲本の市街地から車で5~10分行ったところの人工島の先っちょにあります。
まず中に入って驚いたのは大きな吹き抜け。
6階まで天井が開けていて、そのスケールに圧倒されました。ちなみに真ん中は食事会場になっています。
上から見るとこんな感じ。今回は5階のお部屋に泊まりました。
リビングスペースもある広いお部屋
お部屋に入ると目の前にはふかふかのベッドがお出迎え! 高級感が漂っています。
奥にはソファーとテーブルのリビングスペース! テレビを見ながらゆっくりくつろげます。
洲本温泉 島花の夕食のお料理
淡路島はなんといっても食事がおいしいところ。かつては「御食つ国」と呼ばれていて、朝廷に食材を供給していました。そのためもあってか、現在でも食料自給率100%を超えるぐらいの食材の宝庫です。
いつも洲本で食事をとるときは「さすが淡路島」と思もうぐらいおいしい食べ物ばかりなのですが、今回はお部屋を見るように高級ホテルなのでテンションMAX!
今回は6人で宿泊したため、丸テーブルの半個室を用意してもらえました!(写真がなくてごめんなさい。)みんなで「なんか重役会議みたいだね(笑)」と笑っていました。
さて本日のお品書き。その名も「秋のアミューズ~鱧の子ロワイヤル~」!!! 響きがなんともオシャレ!!!
まずは、トップバッター淡路産紅葉鯛の造り!
「めっちゃ新鮮そうな鯛!!!」
淡路島の鯛、特に鳴門海峡の鯛は渦潮の激流に鍛えられて美味しくなるそう。そんな淡路島の鯛だけに期待値は高めです。
ウェイターさんが「藻塩や梅ソース、わさび醤油などお好きにお召し上がりください」と一言。
お造りは醤油でいただくもの、と思っていたので衝撃的でした。そうか~、藻塩や梅ソースも使えるのか~。お造りも枚数が少ないので、どれで食べるか心の中で作戦会議。
結局、藻塩と梅ソースでいただきました。それが非常に合う! 鯛のコリコリした食感に藻塩の海の香りがほんのり。梅肉ソースのお上品な酸味が鯛のうま味とマッチ。
うん!最高!!! (これ以降、スーパーで刺身を買った時も藻塩でも食べるようになりました(笑))
しかもこのお造り、写真ではわかりづらいですが、裏側にわかめが隠れています!鳴門のわかめも有名です。このわかめも美味しくいただけました。
続いて「淡路島錦秋鱧と島野菜のあんかけ風スープ」写真ではわかりづらいですが、奥に鱧が!
野菜のお上品な出汁と鱧のふわっとした食感がたまりません!こんな贅沢に鱧を使ったあんかけスープははじめです。あんかけスープって、中に五目飯が入っているぐらいのイメージだったので、世界が広がりました。
そしてメインのお肉と鯛のしゃぶしゃぶ! キレイなサシが入ったお肉に皮つき鯛とレタス!実は洲本市のお隣の南あわじ市はレタスの名産地です。
これでも感動モノですが、これをしゃぶしゃぶするスープがまた特徴的! なんと牛乳と味噌ベースのスープなんです!!!
「そんなの美味しいの?」っと思ってしまいますが、さっそくしゃぶしゃぶして食べてみると、その不安はたちまち消えてしまいました。味噌の旨味をミルクがマイルドにしてくれる。そのおかげで素材の味も楽しめつつ、味に深みをプラス。 淡路島の幸を堪能できました。
シメは、イカのうま味が凝縮された炊き込みご飯。
食後のデザートは、胡麻豆腐のムースとコーヒーです。ホット一息。 非常に幸せな晩餐でした。
今回は食後に車で買い出しに行く必要があったため、ドライバーの私はお酒を飲めませんでしたが、後輩は地酒の『都美人』をオーダーしていました。その時ばかりは後輩を恨みました(笑)
ヒノキ風呂に海風感じる露天風呂
車で買い出しを終えたあとはお楽しみのお風呂!大きい湯船ではありませんが、ヒノキの香りが漂う内湯と海風が気持ち良い露天風呂があります。人も少なかったので、ほぼ貸し切り状態! ゆったりと温泉を楽しむことができました。
ちなみにホテル島花は『ホテルニューアワジ』のグループで、ホテル自慢の「洲本温泉棚田の湯」も入ることができます! しかも、早めの時間帯は船でホテルニューアワジまで送り迎えしてくれるとか! (※遅い時間でも車での送迎もあります)
時間の都合で今回は行けなかったですが、今度泊まるときは、ぜひそちらも利用したいと思います。
お部屋の海の見えるデッキで夜の晩酌タイム
ホテルの夜の楽しみ方の一つは、なんといってもお酒です。先ほど購入したお酒を開封! 写真の左と真ん中のお酒は、淡路島の地酒の『千年一』と『都美人』。
そしてお酒をもってデッキへ。
そう、島花は各お部屋に海の見えるデッキがついているんです! 海風にあたりながら対岸の宿の灯りが揺れる海を眺め日本酒をグイっと!
私はドライバーで翌日も運転しないといけないので、次の日残らない程度に楽しみました。洲本市内までの送迎もあるので、バスで行くのもありですね。
お酒を飲んでほろ酔いになったあとは、ふかふかのベッドですやすや。気持ちよく寝ることができました。
のんびり朝風呂のあとに美味しい朝食
貧乏性もあってか、温泉宿に行くと「元を取らねば!」と思ってしまいます。そう! 朝風呂はゼッタイ! というわけで朝風呂へ。
夜は外があまり見えませんでしたが、朝は海が一望できます。特に淡路島の東側に位置する洲本は朝日がキレイです。景色と温泉を楽しめるのも、海沿いの温泉の魅力の一つです。
朝風呂の後は朝食バイキング!淡路島のお野菜やお肉・お魚を使ったメニューがたくさんあり、おいしくておなか一杯食べてしまいました。お昼ご飯はいつもご飯大盛を頼むのですが、その日はご飯小盛りにしました(笑)
洲本温泉 島花のブログ宿泊記まとめ
「海のホテル」というだけあって、海の景色と海の幸を堪能できました。
今回は仕事の関係上、遅いチェックイン早いチェックアウトになってしまいました。今度行くときは日の明るい時間にチェックインをしてゆっくり楽しみたいです!
「淡路島の海を楽しみ尽くしたい!」という方はぜひ島花に泊まってみてはいかがでしょうか。